プロフィール
概要
伊都静寝とは寿心水歌氏によるオリジナルキャラクターであり、本編序盤から登場しているキャラクターである。
伊都神社の管理人を務めており、修学旅行中に道に迷っ伊都神社に入ってきたきのこちゃんに、道を教えてあげていた……のだがそれが本編が始まるきっかけとなった。
名字で分かる通り、本編開始から六百年の『心想記』にてもう一人の主人公である心の一つ前に神主を務めていた『伊都創弥』、そして彼の娘であり、八色魔王と戦った星の巫女の一人でもある伊都霧湖の子孫でもある。
戦闘では他の巫女達と違って攻撃手段に乏しいが、箒を魔法の杖のように扱って回復魔法やバフ・デバフ等で仲間を援護するヒーラー的な役割を担っている。
またネットの住人でもあり、オンラインゲームも嗜んでいるのだが、『ガチャ代を確保するために家の家宝である刀をオークションに出してしまう』という失態を犯している……
……だがその刀はある巫女の手に渡る形で結果的に取り戻していた。
他にもご先祖様と同じく料理が得意で、作中でも和菓子を作ってきのこちゃん達に振る舞っており、ゲーム作品でも『料理』として様々な回復アイテムを作成することができる。(更に決まった材料は必要だがステータス上昇の効果もあるものも作れる)
作中で使用する術
忘却の霧
名前の通り相手の記憶を消去する術。本編漫画ではろいんがきのこちゃんに『魔力を分けてもらう』という建前でハレンチな行為を行った際、周囲にいた人達の記憶を消し去るのに使用した。
氷障壁
氷の障壁を張ってダメージを軽減する防御術。(ゲームでは物理・魔法の防御力とHPの最大値を一時的に上げる効果がある)これ自体は単体(味方一人)にしか効果はないが、派生形として味方全体に氷障壁を張る『全開氷障壁』という術もある。
神の癒し
神器を解放した時のみ使用できる静寝の最上位治癒術。その効果は『自分を含めた味方全員のHPを完全回復させ、MPも最大値の3割回復し、状態異常も全て治療し、3ターンの間自動回復が付与される』とかなり優れているが、レベルが一定値を超えると『MPの回復量が完全回復するまで上昇、HP0の戦闘不能からもHPを満タンにして完全復活する』というチート級の追加効果が上乗せされる。ただしこの術は静寝の心身にかかる負担等が理由で『一回の戦闘で一度しか使えない』という制約がある。