プロフィール
神主になるまでの経歴
元々は伊都神社の近くの村で暮らすごく普通の青年だったのだが、村が魔王に襲撃されてしまった事で、近所付き合いのある伊都神社の神主である創弥とその娘である霧湖の親子の元に身を寄せることになる。そして創弥に『お前は伊都神社の神主になる素質がある』と言われ魔王襲撃に備えての結界強化も兼ねて伊都神社の神主跡継ぎとしての試練を受けることになり、鎮守の森を抜けた先にある霊泉の先にある封印の洞窟の深部にある封印された『異界の扉』に結界の御札を貼って結界を張り、伊都神社に戻ってきたのだが二人はおらず、探して村まで戻るも創弥は無の魔王によって致命傷の深手を負わされて息を引き取ってしまい、創弥に後を託されて伊都神社の神主となる。
予知夢(後に『心見(こころみ)』に昇華)
心が持つ物事を予知する力(通称『予知能力』)で、伊都神社の神主になるための資格でもある。
最初の頃は『明日の朝食の献立が分かる』程度の物だったが、レベルアップしていく毎に『後に起こる危機や災いを予知する』『戦闘で自分への攻撃を予知して先読みする』といった具合に実戦でも役立つものとなる。
因みに創弥の場合は予知夢レベルは捌(8)でほぼ全てを把握できるレベルで、白天狐曰く『恐らくは自らの行く末すらも予知できる』とか……
(プレイヤーが操作する)戦闘においては色々な能力(器用さ、素早さ、物理防御、魔法防御、回避力)が予知夢のレベルに応じて5ターンの間強化される効果を持つ、いわゆるバフのスキルとなる。
以下ネタバレにつき閲覧注意
八色魔王のリーダー格である緑王との勝負に勝利した心は、雛様等の仲間を増やしながら彼女達と共に神主として魔王を次々と封印していく。
だがその途中で魔王の内の一人『無の魔王』が心の仲間の巫女に憑依して攻撃してきたことで致命傷を負い意識を失ってしまう。
その瀕死の状態で別の『ある魔王』に禁呪を施されたことで心はその魔王に従う使い魔な魔族及び八色魔王に続く9人目の魔王『闇の魔王』となってしまう。
こちらが魔王化してしまった心。魔族化したため耳がエルフのように尖っている。
魔王となった心は『主である魔王』と同じ属性の技と魔族の特性(性欲旺盛)を得ており、中でも精液には強い媚薬効果が加わり、心と性行為を行った女性は心の精液を飲んだり浴びたり注がれたりするとその度にどんどんエッチに乱れていく。
だが神主だった頃の予知夢をはじめとする術や技、そして人格は一切失われなかったため離れ離れになった星の巫女たちと合流することができ、魔王封印の旅を続けることができた。(また、主であるその魔王の命令がなければ星の巫女達を襲うようなこともない)
闇の魔王となった心は魔王封印の旅を続けるが志半ばで『自分の主となった魔王』を封印するため、自らもその犠牲になってしまう。
そして封印されてから六百年の時が流れ、魔王の使い魔とて復活した心は封印される前に一緒だった仲間にそっくりな少女とご対面する……
神器編(総集編其の弐)以降での心について
復活編(総集編其の壱)の終盤で主である魔王がきのこちゃんによって封印されたことで、自由を取り戻した心は星の巫女達を束ねる伊都神社の神主として復帰する。
また、freeze氷結の巫女の世界では『巫女は神主に(性的な意味で)ご奉仕するもの』という概念があるため、仲間である星の巫女の大半とハレンチな行為を致しており更に星の巫女達からも好意的に思われている。
その中の一人の巫女は心の初恋の相手なのだが、その巫女も心に極めて強い好意を寄せているので両想いである。
余談
- 『freeze氷結の巫女』は本編序盤のHシーンは百合と凌辱が主だったのだが、主人公サイドの男性キャラクター(更にイケメン)である心が登場してからはHシーンも『心が女性キャラクターのお相手となる和姦エッチ』に路線変更したため、そういう意味ではターニングポイントとなったキャラクターでもある。
- 初登場時は呼び名は『神主(または闇神主)』であり、神楽さんのデビュー作である『白いの大好き巫女』にて『心(しん)』という名前が判明した。そして寿心水歌氏のCi-enの記事にてフルネーム『長月心』が判明した。