概要
『ヒューマンバグ大学』には、本項の佐竹と同じく佐竹姓だったり、名前が似たキャラクターや組織がよく登場している。
佐竹のような稀な経験こそしているものの、全員が特に不幸体質というわけではない。
当然ながら佐竹博文とは全くの無関係だが、一部の人物は後に博文も同じ目に遭うことが……。
該当人物
佐竹奏太(さたけ そうた)
一流企業に務めるエリートサラリーマンを自負する男性。合コンで知り合ったエミという女性に、合意のつもりでハグやキスをした結果強制わいせつの罪で事情聴取を受けることになる。
実は本項の佐竹博文より先に登場している。
佐竹博美(さたけ ひろみ)
エンバーマー(死化粧専門家)として働く23歳女性。
佐竹亜里沙(さたけ ありさ)
高校2年生の女子。眠れる森の美女症候群「正式名称はクライネ=レビン症候群」と言う睡眠障害を抱えており、最長で3ヶ月眠り続けた。
佐竹ゆり子(さたけ ゆりこ)
中学2年生の女子。好物のチーズケーキを食べている所をクラスのグループLINEに投稿したり、学校内で幼稚に振る舞うと言った空気が読めない我儘な行動が災いした事でクラスメイトから疎まれていき、友達だと思っていた2人に裏切られるだけではなく、ゆり子を遠ざかったクラスメイトから罵詈雑言を言われたり、自殺を促される悪質な迫害を受ける。
佐竹太蔵(さたけ たいぞう)、佐竹ショーゴ(さたけ ショーゴ)
70歳の太蔵と、その孫で6歳のショーゴのコンビ(年齢は2019年時点)。佐竹姓のキャラクターでは博文に次いで登場頻度が高く、毎回太蔵の家にショーゴが遊びに来る形で物語が進行する。
太蔵はショーゴを目に入れても痛くないほど溺愛しているが、ショーゴは年齢の割に妙に達観しており、過去に起こった珍事件(特に死亡事故)についてやたらと詳しく、こうしたうんちくを太蔵に披露している。
佐竹博(さたけ ひろし)
1945年を生きた当時小学6年生の少年。
東京大空襲を受け家族と避難したが、父は焼夷弾の被害を受け帰らぬ人となってしまう。
佐竹信利(さたけ のぶとし)
1945年を生きた当時中学2年生の少年。
勤労奉仕中に広島で被爆し、背中に大火傷を負った。出征中だった父は無事だったものの、母と妹の多恵子は原爆症で帰らぬ人となってしまう。
佐竹組(さたけぐみ)
麻薬取締班(マトリ)の大竹陽太郎が潜入した極道組織。
ケタサン・ミフロヒー
ポーランド人の24歳男性。2000年冬に起こった婦女暴行殺人事件の犯人として冤罪がかけられ、十分なアリバイがありながら警察からの自白強要により18年もの間服役することになる。
因みに『エモル図書館』にも同姓同名のソ連軍人が登場している。
サターケ
FBI捜査官の男性で、2003年に起こった強盗事件で実行犯にされた一般男性に爆弾を仕掛けた犯人を捜索していた。
タケサ・フミロ
イランのファルス州で暮らす遊牧民の男性で、60年間一度も風呂に入らず自給自足の生活を送る老人。
サン・ケタン
中国広東省のゴミ収集業者の男性。職業柄から清潔感への意識が薄れ不衛生な環境で生活するようになるが、結果、耳からゴキブリが体内に潜入し繁殖してしまうという不幸に見舞われる。
ケタサン、ミヒロフ
動物爆弾の実話の紹介動画に登場した人物たち。ケタサンは犬爆弾を考えたソビエト軍人、ミヒロフはコウモリ爆弾を考案した米国医師である。
アルヴィン・サタケ
日系シンガポール人の男性。裏社会では“麻薬王”とまで通称されるほどの大元締めだったが、4年前に逮捕され現在まで服役していた。新型コロナウイルスの影響で裁判が不可能となったため、異例の「Zoom裁判」により死刑が求刑される。
佐竹製作所
会社の名前。この動画にてしれっと出されている。
サタケストア
コンビニの1つでありこの動画の終盤にて登場。本田茂和が強盗を行った場所でもある。
佐竹会
伊集院茂夫の拷問日記にて名前が言及された組織。組織と協力関係にあった真犯人は伊集院茂夫によって処刑された。