概要
インターネット上の闇掲示板で依頼を受け、依頼者に変わってターゲットを様々な処刑法で断罪する。
人物
容姿
無精ひげの目立つ、鉤鼻でサングラスをかけた30代ほどの男性。
罪人を処刑する際にはフード付きのローブを身にまとっている。
性格
同チャンネルに登場する伊集院茂夫とは異なり、依頼者目線の内容であるためそのバックはほとんど不明だが、伊集院同様手馴れた手腕でターゲットを拉致・監禁し世界の処刑方法を利用して拷問の末惨殺する。またターゲットに「息子の怨念が生んだ悪鬼」等と名乗る点も伊集院と同じ。
これまでに執行した処刑方法
- スペインの長靴と鉄の処女(中世ヨーロッパ)…スペインの長靴は中世ヨーロッパにて異端審問の際に行われていた処刑法。硬い胡桃を破壊できるくるみ割り機を参考にしたもので、当初は足の指を一本ずつ潰していくものだった。罪人の足に鉄でできた長靴をはかせてその間にくさびを挟み込み、それを金づちで叩くことで両足を粉砕骨折させる。さらに金づちを打ち込み続けることで折れた骨に圧がかかってさらに痛みは増し、最終的には皮膚と肉がつぶれ、両足は使い物にならなくなる。鉄の処女は同じく中世ヨーロッパで行われていた拷問で、女性をかたどった人形の中に罪人を入れて蓋を閉じることで、中に生えている無数の棘で貫く。劇中では自身の利益のために実の息子の人生を破壊した母親に対して行ったが、最後まで反省の念を述べず「息子をどうしようが自分の勝手」と身勝手な理屈を振り回したため、付加刑として生きたまま全ての臓器を引きずり出され殺害した。
- 火頂責め(室町時代の日本)…室町時代の日本で行われていた拷問。真赤に熱した鉢を罪人の頭に被せる。劇中では精神病を患い、男性の睾丸を抜き取っていた富田に「精神病なんか関係ない」「馬鹿が治る帽子」として被せていた。
- エクセター公の娘(中世イングランド)…15世紀イングランドの貴族であった第2代エクセター公爵が考案したと伝えられる拷問装置。罪人を平らな台の上に拘束し、両手両足を縛り上げ人体を引き延ばす。