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概要

きし晴護の漫画作品。

週刊ヤングジャンプ2023年10~13号(いずれも2月発売)にて先行連載され、その後「めちゃコミック」「ヤンジャン!」「となりのヤングジャンプ」「マンガmee」の4媒体に移籍し、平行して連載されている。

単行本巻末には「ヤンジャン!に連載されたものを収録」と記載されているので、強いて言うならこれが本連載なのかもしれない。

単行本は集英社のヤングジャンプコミックスから発売されている。

2024年1月時点で既刊2巻。

単行本2巻までを第一章とし、次話からは主人公を変えた第二章が開始している。

あらすじ

OLの愛理は漫画「彗星のタッキュー!!」を愛好するオタク。

「実写化は絶対にやめてくれ」と思っていた愛理だったが、彗タキは2.5次元舞台化が決定する。

オタク仲間のの強引な誘いもあり、舞台初日を観劇した愛理は、推しキャラを演じた俳優沖上創平に目を奪われてしまう。

登場キャラクター

CVは単行本第1巻発売時のボイスPVのもの

  • 小田巻愛理(おだまき あいり)

CV:石見舞菜香

25歳のOL。ルックスは作中で「可愛い」「綺麗」と言われている。身長165cm。

会社では真面目で良い子ちゃん、男性陣にはややそっけない。

2次元至上主義で、実写化・舞台化に否定的だった。しかし、タキステを観劇して沖上と出会ってからは手のひらを返して.5沼にズブズブにハマってしまう。

過去のとある事情から、現実の男性が好きになれない。そのため恋愛にも慣れていない。また、両親とはほぼ絶縁状態になっている。

  • 沖上創平(おきがみ そうへい)

CV:大谷祐貴

タキステで主人公九重地久を演じる俳優。25歳。身長160cm。

素の性格は真面目な委員長属性で、ピュア。ちょっとウッカリしたところもある。

子役出身で芸歴は長いが、身長の低さゆえに芽が出ない時期が長かった。「ミューヴァンプ」という漫画の舞台に出演したことを皮切りに2.5次元をメインに活動するようになる。低身長は少年を演じる上で武器になり、キュートなルックスに加えて子役上がりゆえに演技も上手く、「ショタキャラは彼にやらせとけ」と言われるほどの人気俳優となった。

しかし、「この仕事をいつまで続けられるのか」という不安もある。

  • (すい)

CV:長谷川育美

愛理のオタク仲間の女性。彗タキはアニメからハマった新規勢。推し活にかなりの金額を投じている。

SNSに漫画やイラストをアップしており、フォロワーはそれなりにいる。愛理も彼女の描くファンアートが好きで友人になった。

リアルでもSNSでも攻撃的な発言が目立つ人間で、煙たがる人も少なくない。同担・同嫁NG。

梶城に以前からガチ恋している。

  • 梶城ゆーた(かじしろ-)

彗タキ舞台でユーゴを演じる俳優。身長183cmのやや気だるげな雰囲気の男性。

「.5俳優なんて世間では全く知られていない、スキャンダルが起きても話題にもならない、それなら消費期限が来るまで好きに生きる」というスタンス。

  • 狸林しょーこ(たぬきばやし-)
  • 灰夜(ハイヤ)
  • 佐香奈(さかな)

愛理のオタク仲間。いずれもHN。飲み会などでリアルで会って語り合うこともある。

年齢は順に不詳・27・20。

用語

  • 彗星のタッキュー!!

週刊ヤングジャンプで連載中の卓球漫画。原作者は多井陸。略称は「彗タキ」。検索避けとして「sitk」と書かれることもある。

事故によって自分の夢を絶たれた少年九重地久(ここのえ じく)が主人公。

TVアニメが木曜25時から放送中で、舞台化もされた。(通称「タキステ」)

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何も知らないけど、キミが好き。
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