概要
王翦傘下将軍(第四将→第三将)。堅物揃いの傘下の中では珍しく軽口を好む猛将。王翦傘下の将軍らと同じく優れた知略を持っているが、自ら先陣を切れる高い武力をもっており、本人曰く「自分は戦い専門」。副官の糸凌とは恋仲。
朱海平原決戦十五日目に、田里弥と共に共伯軍と対峙。李牧軍の撤退後は彼らを追撃する為の精鋭軍の一員に選ばれ、王翦らと共に鄴へ向かう。王翦の六大将軍就任後、平陽・武城攻略の為に最前線で趙軍と交戦。
関連タグ
アニメ派ネタバレ注意
番吾戦では亜光や田里弥といった王翦軍の幹部が戦死する中で唯一生き残ったものの、戦場で2人で死ぬつもりが糸凌独りで逝かせてしまったことを悔やんだため、玉鳳軍と秦国へ帰還する前に番吾へ戻り、殺されてでも糸凌の亡骸に会い触れるべく、青歌軍に投降し、カン・サロに話をした。
しかしカン・サロは、糸凌と相打ちとなったジ・アガならどうするかを考えた末、糸凌の命を助けることにしたため、2人は生きて再会し、糸凌と共に王翦のいる閼与城に帰還した。
その後、王翦の放った「李牧の弱点を突いていれば勝っていた」という、倉央からすれば敗戦の言い訳にしか聞こえない言説に対して苦言を呈していた。