概要
王翦軍第一将。王翦から最も信頼を受ける、李牧も高く評価する名将。策謀に理解があるが、それ以上に小細工を好まず自身と自分の分身とも呼べる自軍の兵による武力頼りの強引な力技を好む。また、長年に渡り王翦軍の第一将を務めてきたことで、自身も王翦が使用する戦術を複数使用出来る。正面からのぶつかり合いでは無敗。
鄴編では、王翦が密かに鄴に赴いた際に護衛を務め、朱海平原では秦軍右翼の指揮を担うも、九日目に防陣を破った馬南慈と尭雲の両者の攻撃を受けて重傷を負う。
その後、亜花錦と玉鳳隊が駆け付けたことで一命を取り留めたが、意識不明の重体となる。
しばらく昏睡状態だったが鄴陥落後に復活し、列尾に向けて出陣する。
王翦の六大将軍就任後、平陽・武城攻略の為に最前線で趙軍と交戦する。宜安戦にも同行。
主人・王翦に倣ってか、王賁には冷徹。
上記の通り正面からのぶつかり合いでは無敵なのは作中でも噓ではないが、傷を負って不利になる面ばかりが目立つ。
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アニメ派ネタバレ注意
番吾編では初日から現れた李牧の首を狙うために中央軍から離れたことで、逆に王翦軍本陣の危機を招くとともに、自身も重傷を負う。
何とか王翦が対峙する前に司馬尚に追いつき対峙するも、重傷により後が無かったことで実質的に殿として司馬尚に討たれ戦死した。