概要
趙三大天・藺相如の「武」たる「藺家十傑」。藺相如から教え込まれた知略を兼ね備えた本能型の猛将。配下に精鋭麾下軍「雷雲」を所有。さらにその中から、選りすぐりの十人からなる「十槍」がいる。
鄴編では、朱海平原で趙軍中央軍の一角を担っていたが、3日目に左翼へ援軍として向かい、飛信隊と交戦に入る。
河了貂の裏を悉くかいて戦局を優勢に進め、飛信隊本陣への奇襲を仕掛けた時に信と一騎討ちを行うも、決着に至らなかった。
13日目には王賁を狙いに行き「雷獄」で王賁を追い詰め瀕死の重傷を負わせるも取り逃がす。
その際右腕を負傷したため翌日は十槍に軍を任せ療養のため待機に留まり、趙峩龍の最期を聞くと趙峩龍軍を吸収し復帰を決意。仇を討つべく、馬南慈の指示を無視して秦軍に突撃をかけたが、王賁に討たれ戦死する。
死の間際に信と王賁に対して、自身が藺相如から託されていた遺言を伝えた。