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概要

CV:田中敦子

の大将軍。弟に媧偃がいる。
汗明に匹敵するほどの高身長を誇る女傑で、合従軍では楚の第二軍を率いていた。
蹴っただけで男の首をへし折るほどの身体能力を持つ一方、戦術においては「戦の天才」と評されており、戦いに手段を選ばない狡猾さも併せ持ち、誇りを重んじる楚国では異色の存在。
身長にコンプレックスを抱いており、それに触れたら殺すと項翼白麗達に釘を刺していた他、媧偃を荒野で探し回っていた過去を李園が言及した際に殺意を向けるなど、地雷の多い人物。

函谷関の戦いが終了した後、楚軍全体の第二軍の将軍(三十万を擁する南の大将軍)に昇格し、春申君暗殺後に李園とともに宰相の一人に就任した。


活躍

函谷関の戦い初日で臨武君万極が討たれた翌日から登場し、臨武君が率いていた元第一軍を指揮。
ただし第二軍は動かさず、元一軍のみを出撃させた(この時の彼女の台詞は罵倒や恐喝といった類であり、真っ当な指揮もなければ将軍の死により指揮官不在で戦わせるのみであったため、項翼などは不満を抱き、これを見た汗明も媧燐を問い詰めた)。
しかしこれは、媧燐が描いた作戦の一つであった。

項翼や汗明は将軍を討つことに拘っていたのに対し、媧燐は函谷関を落とすための作戦として決行していたのだ。
李牧にも告げられた作戦とは、「全軍大いなる凡戦を連ねて十日後に函谷関を落とすべし」
つまり消耗戦によって軍全体の弱体化を図り、十日後に合従軍全軍で函谷関を落とすものであった。
一見すると補給を行いやすい秦にとって有利に見えるが、元々数の上では合従軍の方が有利であるため、将軍を温存する凡戦によって秦軍の数をさらに減らし、ある日突然合従軍全体で総攻撃をかけることで救援を行えないようにしつつ函谷関を落とし切る、期間にして最短の作戦だったのである。
十日後と指定したのは、事前に合従軍から離脱し漁夫の利を狙う可能性を孕んだの存在により早急に決着を付けなければならない事情があったため。
もっとも突破力のない凡戦であったことから弱体化は思うようには進まず、十五日目まで延びてしまった。

なお、二日目以降は事実上媧燐が描いた作戦がメインであり、本来なら合従軍の作戦を指揮する李牧をして媧燐を「本物」と言わしめ、その作戦に乗ることとなった。

だが、媧燐が描く作戦はもう一つあった。
十五日目、汗明・媧燐率いる楚軍と蒙武率いる秦軍の対決。
媧燐軍が騰軍・蒙武軍を翻弄する中、媧燐本隊は汗明軍の近くに移動。汗明が蒙武と一騎打ちしている最中、弟の媧偃に蒙武を背後から刺して殺すように指示して向かわせるが、蒙恬に阻まれて失敗。その後すぐに汗明が蒙武によって討ち死し、蒙武軍の急襲を避けるため、媧燐軍は戦線を離脱。
その状況において彼女が李牧と春申君に告げた内容は、
『勝利は目前』
『総司令様は函谷関をくぐる準備をされたし』
上記の通り、秦軍を倒していない状況にも関わらず、勝利宣言をしたのである。

秦軍を倒さなければならない本来の目的は、函谷関を落とすためである。
だが、彼女にとって秦軍打倒は函谷関を落とすための手段の一つでしかなく、函谷関を落とす作戦を他にも用意していた。
騰軍を翻弄するために戦象を用意し、戦象を撤退させたと見せかけて騰軍を包囲し、包囲が突破されつつある中、蒙武軍の戦場に移動していたが、全てまやかしだったのだ
騰軍の戦線から離脱した白麗は気付いた。媧燐直下の精鋭部隊の五千の姿が消えていたのだ。
その精鋭部隊は同じ頃に函谷関の裏に到着し、間もなく函谷関が落ちようとしていた―――。

だが、計算外の事態が起こった。
燕軍を相手にしていたはずの王翦が現れたのである。
これにより媧燐が企てた函谷関を落とす計画は失敗に終わり、(キングダム全体でも珍しい)顔芸を読者に見せつけ、作戦の失敗は全部汗明のせいと吐き捨て撤退させた(実際には王翦を止められなかったオルドのせいであり、後に詰問している)。

上記から分かる通り、彼女の作戦は終始「函谷関を落とす」という一つの目的に徹しており、常に高い目標を意識し、先々を読む賢さと、ときに大胆なほどの決断力を兼ね備えた戦の天才と言える。
一方で戦いの手段は選ばないことから、部下からの信頼の厚い臨武君や汗明に比べると、不信感を募りやすい人物のようだ。
実際、春申君も御し難いため函谷関の戦いに彼女を使うことに憂いを覚えていた他、バミュウ以外の媧燐軍の描写は薄い一方で元一軍である項翼との絡みが多かったものの、ハニートラップを仕掛けて尚も毛嫌いされていた。

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