概要
史実より李牧が早めに登場したこともあり、負け戦が多い印象を受けるが、馬陽では王騎、合従軍では麃公といった秦国の大将軍を撃破し、宜安では桓騎軍、番吾では王翦軍を壊滅に追い込んでいる。
悼襄王の死後、李牧側であった太子嘉ではなく、末子の遷(幽繆王)が王位を継いだことで、李牧軍は事実上の反乱軍として邯鄲軍に追われる立場となるが、三大天候補・司馬尚がいる青歌へ逃げ込み、彼らの軍と共に秦軍を肥下と番吾で撃退した。
主要構成員
読切版の主人公。三大天の一人。軍師も兼任している。
李牧傘下将軍。副官の一人。夷狄の血を引く。李牧に深い忠誠心を持つ。李牧軍で一、二を争う知将。
李牧傘下将軍。副官の一人。李牧が司令官を務めていた雁門出身で、「雁門の鬼人」と匈奴にも恐れられた剛将。
李牧傘下将軍。戦争孤児だったが、李牧に才能を見出され拾われる。李牧には深い恩義を感じている。
- 雷伯
李牧傘下将軍。
- 共伯
- 馬風慈
五千人将。李牧が司令官を務めていた雁門出身。馬南慈の息子。
読切版の副主人公。三千人将兼護衛。李牧が司令官を務めていた雁門出身。李牧に敬服しており、その過激度は舜水樹に並ぶ。
三千人将。双刀使いで、俊敏な剣術が持ち味。
将校。中華十弓の一人。馬陽編で王騎に矢を撃って隙を作るが、それに激高した信に討たれる。