概要
『少女コミック』(小学館)にて2005年から2007年にかけて連載された。単行本は全12巻。
前作『僕は妹に恋をする』のスピンオフ作品。
第53回(2007年・平成19年度)小学館漫画賞少女向け部門受賞作でもある。
2009年には実写映画化され、TOHOシネマズなどのシネコンで公開された。出演は岡田将生、井上真央ほか。
2019年1月からはテレビ朝日系列・土曜ナイトドラマ枠でテレビドラマ版が放送された。出演は野村周平、桜井日奈子ほか。
あらすじ
幼い頃から心臓病で入院していた逞とその主治医の娘の繭。
ある日繭は逞が「20歳まで生きられない」ことを知り、何とか逞の病気を治せないかと悩む。
逞は「大人になったら僕のお嫁さんになってください」と繭に告げる。
繭は「20歳になったらぜったいよ!」と応える。
ただ、逞自身は自分が20歳まで生きられないことを知り、逃げるように全寮制の高校に入学する。しかし繭は逞を追って同じ高校に入学する。