This is my last war
概要
神聖かまってちゃんが「『進撃の巨人』The Final Season」のオープニング曲として2020年に発表した楽曲。神聖かまってちゃんは『進撃の巨人 Season 2』のエンディング曲「夕暮れの鳥」を担当しており、進撃の巨人のテーマ曲を歌うのは2回目となる。
事前アナウンスはされておらず、2020年12月6日の初回放送時に初披露となった。
配信限定シングルでTVサイズは2020年12月8日、フルサイズは2021年2月22日にそれぞれ配信開始。
歌詞はほとんどが英語である。
進撃の巨人のオープニング曲といえば「紅蓮の弓矢」や「自由の翼」に代表される勇壮な曲というイメージが強いが、当曲はそれらとは一線を画し、ダークで禍々しささえ感じる曲に仕上がっている。
オープニング映像もキャラクターや巨人がほとんど登場しないため、初見だと「これ本当に進撃の巨人のオープニングなの？」と戸惑う人もいるかもしれない。
しかし、この雰囲気が人と人との戦争という狂気に突き進んでいくマーレ編以降の進撃の巨人の雰囲気にマッチしている。
ただしそれはTVサイズでの話で、フルサイズだと曲が後半に入るなり唐突に日本語の歌詞が出てきて、その内容も“これから下校して家に帰ろうとする子供の寂しげな心情を謳っているかような童謡みたいな物”になるなど曲のイメージがガラッと変わる。
これについて作詞、作曲をしたの子はインタビュー(リンクは後述)で「狙ってやった」としており、その理由を「今後アニメの放送が終わっても歌い続けることを考えたら、やっぱり“アニメの曲”じゃなくて“自分の曲”じゃないといけない。だから作品に寄せすぎるのもよくないんです。諫山さんも絶対そう言うでしょうし、それは作り手として当たり前のことだと思います。」と語っている。
ちなみにその日本語歌詞の部分は女性の歌声のように聞こえるがボイスチェンジャーを使ったの子の声であるとのこと。
夕暮れの鳥と同様にジャケットは原作者の諫山創が手掛けており、教室で銃を持った制服姿の人物が描かれている。諫山はこの曲について「聞いていると神聖な気持ちになれます」とコメントしている。
余談
歌い出し及びサビ部分の歌詞が「ああリヴァイと焼肉だ」もしくは「ああイオンで割引だ」と三回繰り返した後に「やっすいやっすい焼肉(割引)だ」と歌っているように聞こえるという空耳ネタが存在する。
関連動画
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