概要
「激突!デュエルカーニバル!」に登場するモブキャラの一人。
今回もやけにモブキャラにも気合が入っている。(いいぞ!もっとやれ!)
「タッグフォース」をやっていた人の中には彼女を見て「マリア・アン」を連想した人も少なくないであろう。
ストーリー上でのデュエル前の会話やデュエリスト名鑑から面倒事を押し付けられることが多いらしい。
マリアに比べると幸薄さは壊滅的に悪いわけではないが、代わりにデュエルでこちら側が負けたときに卑屈な笑みを浮かべたりする。(もっとも彼女の場合、デュエリスト名鑑に書いてあるあたりただ単に表情の作り方が下手なだけであろう)
後、デュエルを挑もうとすると「デュ、デュエルをするだけですよね…?」とか言い出す。
…いや、何かあったのか?お前…
使用デッキはストーリ上では「炎王獣ガルドニクス」を切り札にした「炎王」デッキ。
フリーで選択できるもう一つのデッキがTF6のマリアも使用していたようなバーンデッキ。(しかし、内容的には委員長こと原麗華のものに近い構成である。なお、TF6のマリアのバーンデッキはいわゆる「ロックバーン」である。)
デッキ名が前者が「破壊と創造」後者が「全てを灰に帰すために…」などデッキ名にも卑屈さがでている。(もっとも前者は「炎王」モンスターの性質を考えれば妥当なデッキ名ではあるので、この記事を書いた編集者の偏見も入っていることも念頭にしてもらいたい)
TFシリーズでは
TFSPに参戦。使用デッキもバーンではなく強力な融合モンスターを展開する「シャドール」になっている。
彼女とのデュエルが男子の憂さ晴らしになっているようだが、シャドールを相手に憂さ晴らしをできる男子たちはいったいどんなデッキを使っているのだろうか?(彼女がわざと負けている可能性も否定できないが)
デッキ名も「地獄とは他人のことである」等ネガティブ全開。しかし子供キャラだからなどと考えて生半可なデッキでデュエルを挑むとプレイヤーの方が地獄を見る事になるのは言うまでもない。
またタッグパートナーに沢渡シンゴを選んだ場合のストーリーでは、アニメにおける取り巻きのポジションを彼女と黒門暗次、帝野皇一朗が担当する。
榊遊矢に負けた腹いせでデュエルさせられたり、うっかり勝ってしまってさらに怒りを買っているのだろう。
そんな彼女もストーリーが進むにつれ、沢渡の(コナミ君とタッグを組んだことによる)勝利を祝うパーティでは「最近ここに来るのが楽しい」(=やっぱり今までは楽しくなかったと思われる)と笑顔を見せる他、コナミ君に対しても「必要な物があれば何でも言ってください」と積極的に申し出るようになる。
彼女個別のストーリーが存在しないのが本当に残念。