概要
2022年の夏に放送された『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』のとあるドッキリ。その内容をpixiv百科事典で可能な限り解説する。
``ある目的``の為だけに製作費2000万円かかったドッキリがある
2022年8月某日某所
映画やCMの撮影が行われているとある撮影所のスタジオ内。そこでとあるCMの撮影が行われようとしている。そこにいたのは、ドッキリGPのレギュラーで、SexyZone(現timelesz)の1人「菊池風磨」の姿があった。その数キロメートル先離れたスタジオで、ドッキリの最終的な打ち合わせをしていたドッキリGPのスタッフ達。
これから行われるのは、風磨が主演のボールドのCMの撮影中にドッキリが行われるのであった。
風磨よ。キミの本業はこれなんだ。だから…
秒で、服消滅2022~洗濯大名が全裸大名になっちゃって許せない!編~
1回目「…許せないっ!」
2回目「許せないっ! チ○コ出ちゃってるよ!」
毎年毎年夏に全裸ドッキリを受けている風磨。そのブチ切れ度は行うごとに切れ味を増していた。
3回目「許せないっ! やったな!出てこい!」
2022年の頭。番組スタッフは毎回風磨へのドッキリの企画を練っていたが、後のマッサマンことSnow Man向井と違って、感づかれやすくて企画の発案に途方をくれていた。
スタッフ「どうすればいいんだ…」
そんな時だった。付けっぱなしのテレビから風磨の声がし観ると…。
それは、風磨が主演のボールドのCMだった。
スタッフ「…CMだ!CMの撮影現場だ!」
この言葉で、スタッフ一同が盛り上がり、ダメ元でボールドを売っている会社のP&Gに問い合わせた所、ノリノリでOKをもらった。
これによる、洗剤の会社「P&G」とCM制作会社とドッキリの会社「フジテレビ」の3社合同プロジェクトが開始された。どこの大乱闘やプクゾーなんだ…。
ドッキリ決行当日まで、「カメラ配置会議」や「服消滅テスト」に「放水テスト」等の準備や試行錯誤等が裏で着々と進められていった…。
撮影とドッキリ前日
都内の某所の撮影所で、1500万円かけて作ったドッキリ用の舞台が届き、それをスタジオ内で12時間かけて組み立てられていった。
風磨の全裸ドッキリに熱をこもったスタッフ一同は更にその熱意を上げていった。
撮影とドッキリ当日
(本物の)CMスタジオ内で風磨が到着し、撮影が行われていた。演技をするその姿は、自分をまるでアイドルと思っているような様子だった。
その裏で自分がこの後起こる出来事を知らずに…。
そして夜の9時頃。本物のシーンに紛れ込んだニセのシーンの撮影の為に、(番組が用意した水に濡れると溶け出す服を着た)風磨がドッキリのスタジオ内に入っていく。
いよいよ洗濯大名が、全裸大名になる時。
風磨はCM監督の指示で演技を開始した(全女性スタッフは退出)。演技中は目を閉じての口実で放水部隊が接近してくるのを見られないようにするためである。
風磨「幸せじゃあ♪」
それを合図に風磨に向けて放水し、さつまたでセットのくぼみに押し込む。
その瞬間鉄格子が降り、直後に数トンの滝が風磨に向けて流れ落ちてきた。
鉄格子で逃げるに逃げれず、風磨は助けを叫ぶだけだった。
そして流れ切った後は、全裸になっていた。
すると、ドッキリに気付いてないのか風磨が「お○ん○んの方が…」と言っていた。
まだ本物のCMと思い込んでいたが、そこに「いつものD」が現れた。
風磨「なっ…!(服だった物を叩きつける)中川っ(いつものD)!」
いつもの番組スタッフを見た瞬間にドッキリと気づいたのだが、なぜか「どれがウソ?」と質問して来た。
スタッフはその問いに答える前に、隠すための扇子を風磨に差し出した。
それを広げたら、「全裸大名」と書かれていた。
なぜか自分を笑っているのかを思って扇子を見ると、「全裸大名じゃねえよ」と叩きつけた。
風磨がご乱心しながらドッキリの事を聞きだした。
スタッフ「何がわからないんですか?」
風磨「ドッキリなのはわかった。で、俺が全裸なのもわかった。(どこから)どこまでがドッキリなの…?」
どうやら、CMの撮影全てがドッキリと思っているらしく、それが不安で聞いていたのであった。
スタッフは「ボールドのCM(自体)は本当です」と答えると、風磨は「CMでチ○コ出すの?」ととんでも発言をした。
スタッフ「洗濯大名のボールドさんが完全協力」
それを聞いた風磨は、殿の味方であるはずのCMサイドがまさかの謀反で、手で顔を抑えていた。
風磨「アンタたち(バラエティ班)が来ていいところじゃないんだよ! 許せない!!!」
そう叫んで風磨はセットに向けて落ち込んでいた。
余談
製作費2000万以上をかけた全裸ドッキリ史上最大の全裸ドッキリなのだが、翌年に発覚した事務所側の不祥事のせいか、これを超える全裸ドッキリが考案しにくいのか、風磨の全裸ドッキリはこれが最後である。