概要
1984年にdaiconfilmが製作した自主製作特撮映画。
16ミリフィルムを使ったコメディタッチの映画で、現代に復活したヤマタノオロチと自衛隊の戦いを描く。
今作の製作後、daiconfilmはガイナックスへと転身したためdaiconfilmとしては最後の作品となった。
ストーリー
日本神話においてスサノオノミコトに倒された怪物ヤマタノオロチが実在したと記された石板が米子市で発見された。
石板に書かれている通りに大山にある石台に石板をはめ込むと、山の中から8本の頭を持つ怪獣八岐大蛇が復活する。
その正体は寿命を迎えた母星から移住するために、二千年前に地球侵略を企てた宇宙人が操る侵略兵器であった。宣戦布告宣言である石板が石台に収められたことで、宇宙人たちは宣戦布告が受諾されたとして、石板の未解読の部分に書かれていた契約に従い、八岐之大蛇の内部に転送された京都大学の科学者桐原洋子を「助っ人」として八岐之大蛇の操縦者としてしまう。
暴れまわる八岐大蛇を止めるべく自衛隊が出撃する。