- 浮世絵師・葛飾北斎が描いた赤富士の絵。「富嶽三十六景」のひとつ。本項で記述。
- 東方永夜抄の藤原妹紅のスペルカード、蓬莱「凱風快晴-フジヤマヴォルケイノ-」のこと。
- 2010年11月7日、山梨県で開催された東方Projectオンリー、凱風快晴~フジヤマヴォルケイノ~のこと。
- 1978年11月24日に初回放送(キー局)された『必殺からくり人・富嶽百系殺し旅』第十四話の正式タイトル。なお、新聞発表時の題名は『赤富士』であった。
概要
富嶽三十六景の中でも神奈川沖浪裏と並び有名な一作。山下白雨と並び富士山が大きく描かれ、夏の早朝に日を受け赤く染まる富士山を描いている。
元々この現象は赤富士と呼ばれるもので通称もそれに由来する。
全体的に青系の色が目立つ三十六景の中では通称のように大胆な赤の色が目立ち、人々の営みより自然の雄大さを見事に表現している
現代で
~上を向いて歩こう~ 無電柱化民間プロジェクト(外部リンク)のトップページにて本作に電柱の影を足した絵で電柱の景観悪化を訴えるイメージアートが貼られているが電柱の影をものともせず赤くそびえ立つ富士山に「これはこれでいい」との声も。