概要
『Fate/stay night』に登場する蟲
間桐家の魔術師が使役する「蟲」の使い魔。
大量に這わせて人海戦術の戦闘に用いるほか、監視・宿主の生殺与奪を握るといった使い方がなされている。
普段は蟲蔵で飼育しており、中に入れた人間の調教や鍛錬に用いる。
特性
寄生先の魔力を吸い、その生死を発信する様から三尸にも喩えられる。
間桐桜の場合、普段は魔術を使えない程度に魔力を吸われており、ある条件を破るとさらに肉まで食い尽くされる危険がある。
おまけに11年間の寄生で魔術回路じみた神経や刻印と化してしまい、その機能を使えないくせに苦痛だけは全身に与えられ続けている。桜からしたら害虫以外の何物でもない。
間桐雁夜の場合、肉を食らわせて魔力を作り出している。終盤で刻印虫はバーサーカーの莫大な魔力消費に耐えらえれず死滅し、臓硯は雁夜の死を誤認する。
種類
女の肌をその粘液で刺し、濡らし、肉ではなく精神、快楽中枢を高揚、崩壊させる事で飢えを満たす。
見た目は丸みを帯びた芋虫。はっきり言うとチ◯コ虫。
- 翅刃虫
攻撃用の虫。羽の生えた刻印虫であり、「Zero」では実際、刻印虫から脱皮して変化している。
余談
Fate/zeroでは1話から桜が刻印虫に浸かっているシーンが描写され視聴者を驚愕させた。
間桐家の蟲蔵には数多の犠牲者が放り込まれており、間桐慎二の母親もその一人。
慎二曰く、この部屋を探せば母親だったモノぐらいはあるらしい。
カーニバル・ファンタズムではサラダに和えられていた。