概要
一般にはなじみが薄いゼネコンの業務内容を広く周知させるため、「ゼネコン汚職事件」などから流布しているゼネコンに対するネガティブなイメージを払拭するべく若手社員発案が元になる組織。部署として実在するわけではなく、それぞれ本来の役職が違う数名の社員がボランティアで所属している組織、及びその活動の名称である。
SF・アニメ作品などに登場する土木施設について、出来るだけ作品内のディテールに準じて、実際の土木技術を用いて建設を行うと仮定し、概算工事費・概算工期の算出を行っている。自社ウェブサイト内のコーナーは2006年まで原則月1回更新されていた。メンバーの人事異動に伴いしばらく更新が行われていなかったが、2010年4月に新プロジェクトを開始。
題材
- 第1弾:『マジンガーZ』光子力研究所格納庫兼プール建設
- 第2弾:『銀河鉄道999』銀河鉄道株式会社メガロポリス中央ステーション(仮称)発着用高架橋建設
- 第3弾:『グランツーリスモ4』オリジナルコース「グランバレー・スピードウェイ」建設
- 第4弾:民間による国際ロボット救助隊の実現検討(コンサルティング業務)
- 第5弾:『機動戦士ガンダム』ジャブロー基地建設
- 第6弾:『宇宙戦艦ヤマト2199』ヤマト建造
- 第7弾:『マジンガーZ Infinity』鉄十字軍団をマネジメント編
映画化
マジンガーZを造るのは現実的に無理でも格納庫なら出来ると考え実際に格納庫を作り、その試算を検証していくという内容である。その後もアニメやゲームのあるものを検証していく実話に基づき大真面目に馬鹿をやった映画である。主演は高杉真宙。脚本は上田誠(ヨーロッパ企画)、監督は英勉。