概要
突如グランガイアに降臨した破壊者のを討伐するべく立ち上がった5人(4人+1機)の戦士達。
メンバー
炎属性ユニット。
ラ・ヴェーダ共和国でも有数の資産家の生まれである娘。斧使いとしての力量はすさまじく、お嬢様風の見た目とは裏腹に両手に持った斧を豪快に振り回して戦う。
リゼリアに現れた破壊者の噂、DUEL-GXという機械人形との出会いを経て、彼女の旅が始まる。
- ティアラ
水属性ユニット。
神族と魔族のハーフの少女。
青い肌を持ち、背中には翼を生やしている。
どちらの種族からも迫害され、人間たちが住む地へ逃げこんだのだが、神と崇められるか、魔物と恐れられるかのどちらかで、彼女の心が休まる日はなかった、
そんな中、破壊者を討伐する旅に出ていたミセルとDUEL-GXにより、連れ去られる形で同行することになった。
癒しの力を用いて仲間達を助けてきたが、ミセルからは道中何度も厳しい言葉を浴びせかけられるものの、彼女はその度に喜びを感じ、力を増していったという。
もしかすると崇拝も畏怖の念もなく、『親友』として対等に扱って貰えたことが嬉しかったかもしれない。
- ゼルバーン
樹属性ユニット。
ヴェーダ剣術の創始者として有名な剣士。
常に緑色の甲冑を身に纏っており、その素顔を窺い知ることはできないが、決闘で顔に負った大きな傷を隠すためだという。
複数の時代にわたりその剣士が現れるが、世代間で名を引き継がれてきており、神々との大戦期に現れたのがこの彼である。
代々ゼルバーンは孤高の剣士として群れることはしなかったが、この時代の彼はミセル一行に入り、共に戦った。
曰く「群れたつもりはない。あいつに巻き込まれただけだ」とのこと。
また、六英雄の一人に数えられるアトロに剣を指導したとの記録が残されている。
- ロディン
雷属性ユニット。
ラ・ヴェーダ共和国の中でも異質な存在とされた騎士。
電撃を放つ刃を持ったガントレットを武器とし、それを振るい龍と好んで戦い続け、いつしか『龍刹騎』の二つ名がついた。
- DUEL-GX
闇属性ユニット。
異界より現れた謎の機械人形。
紫色のボディを持った多脚の異形であり、そこからミセルに『カニ』と名付けられた。
何時、何処で誰が作ったのかは判明していないが、彼は自身の確固たる存在理由を持っており、それは生まれ故郷を破壊した存在を滅ぼすことだった。
- メルキオ
光属性ユニット。
リゼリアのローダーン氷湖に現れた『破壊者』。
全身を純白の鎧で包み込み、十枚の翼を生やした姿をし、蒼炎を纏った双頭の槍を武器にする。
突如現れた彼は何も語らず、周囲の村を焼き払い、人々を虐殺して、ことごとく蹂躙していった。
命を奪うごとに神々しさが増していく姿から、神軍の先遣隊だったのではないかといわれているが、その正体は不明。