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叛逆の六神徒

はんぎゃくのろくしんと

エイリム発のソーシャルゲーム『ブレイブフロンティア』シリーズに登場するキャラクターの一集団。
目次 [非表示]

概要

かつて上位神に仕える神徒でありながら主に叛き、イシュグリアに封じられた者達。

各々が上位神に引けを取らぬ強さを持っていたとされる。

封じられた結界の中で、ある神の陰謀とそれぞれの思惑を胸に壮絶なサバイバルを繰り広げたとされる。


ゲーム内でレアリティ☆7が実装されてからの記念すべき初ガチャに新規ユニットとして登場。

共通する特徴として、“イシュグリアに封じられた神徒である”事を表して瞳の色が青色に統一されている。


メンバー

ログ

  • アルファ

神界帝ゼヴァルアに仕えていた神徒。紫色の肌と長い白髪を持つ。

“力の信奉者”と評されるほどに力に貪欲な戦闘狂的な性格。同じ神に仕える神徒メアに対して、策謀を弄する小物と見下していたという。

また弱い事を悪と断じ、その事で度々問題を起こすほどに過激な思想の持ち主だったと伝えられる。

そうした気質も含め、セヴァルアのお気に入りであった故に処罰される事は無かったが、彼はあろう事か主であるゼヴァルアの実力を試す目的で叛旗を翻す。その戦いで彼は初めて全力を出す喜びに打ち震えたが、メアの奸計により戦いは中断となり、アルファは深い傷を負いつつ逃亡する事になる。

その後、ある上位神が傷付いたアルファに休養の場所を提供し、彼はそれを受け入れるも、それはアルファを結界に封じる為の罠でしかなかった。結界の中で「六柱の神徒が互いに競い合い、勝ち残った一人にのみ力が与えられる儀式」という話を聞かされたアルファは、それが真っ赤な嘘である事も知らず、喜び勇んで参加したという。


テイザーさん

  • テイザー

特定の神に従事しない流浪の神徒。短い茶髪の男性という容姿をしている。

かつては仕える神がいたとされるが詳細は不明。かつての主から力を継承しており、神徒でありながらも上位神に匹敵する実力を持っていたとされる。しかし、いかなる神の指示も聞かず自らの考えのみに従って行動するテイザーは、神々から「秩序を乱しかねない」と危険視されてしまっていた。テイザー自身、心を許せる友は一人しかいなかったようで、孤立的な立場にあったと考えられる。

そしてある時、その友が真神アフラ・ディリスの怒りを買い、吸収されてしまうという出来事が起こる。怒りに駆られたテイザーは仇討ちの為にアフラ・ディリスに戦いを挑み、吸収された友の力を奪還する事には成功するものの、アフラ・ディリスの神徒ザーグの妨害により友の魂を取り戻せぬままに逃亡する事になる。安全に傷を癒せる場所を必要としていた彼は、ある上位神の神徒の導きに応じ、結界の中に身を置く。しかしその中で彼は先に結界内にいたカノンの襲撃を受け、アルファからも戦いを挑まれる。「ここは力を与えられるに相応しい神徒を選別する為の場所」なのだとアルファに聞かされたテイザーは疑念を抱きつつも、取り戻した友の力を手に、生き残る為の戦いを始めた。


トーラ

  • トーラ

魔統神カルデスに仕えていた神徒。緑色の髪とゴスロリ風の服が特徴の少女。

植物と自然界の霊魂を操る力を持ち、潜在能力はカルデスをも上回るとされていたものの、内向的で戦いを好まない性格ゆえにその強大な力を振るう事がなく、他の神々から侮られていた。一方で主であるカルデスは様々な争いに積極的に関わった為、彼女は望まぬ戦いを余儀なくされていたという。

ある時、カルデスは彼女の特異な力を用いてある儀式を執り行おうとする。しかしその儀式を遂行するには多くの生贄が必要なのだと知ったトーラは、非道な行いに加担する事を拒絶。叛逆の罪で追放される。この事件には裏があると見られており、彼女の力を恐れたカルデスの策略や、カルデスの神徒ゼブラの讒言、あるいは別の神の陰謀であるなど、様々な説が飛び交った模様である。

ゼブラの追討から逃れる為、トーラはある上位神に誘われて結界の中に逃げ込む。しかし安心したのも束の間、彼女は同じく結界内にいたキラに襲撃される。ここが安全ではないと知ったトーラは逃亡しようとするも、結界から脱する術は無かった。それでもなお逃げ続けるトーラにキラは業を煮やし、トーラの戦意を促すべく真実を伝えた。ここは罪を犯した神徒を封じる為の場所であり、他の神徒を全て滅ぼさねば赦されないという事。キラの凄まじい執念を感じ取ったトーラは逃れられぬと悟り、戦う覚悟を決めた。


カノン

  • カノン

創造神マクスウェルの神徒。白い翼と金色の鎧に身を包む。性別は不明。

自他ともに完璧さを求める性格であり、彼の期待に沿えない部下は容赦なく切り捨てるという非情な面を持っていた。実力は上位神に勝るとも劣らぬほどであったものの、非常に無口であり、かつごく稀に発する言葉は謎の理論に満ちた意味不明なものばかりで、マクスウェル以外に理解を示して貰える相手はいなかったという。

しかしある時、世界に想定外の乱れが生じるのは主であるマクスウェルの力不足のせいだと考え、とうとうマクスウェルさえも排除の対象にする。自身がマクスウェルよりも力が上であると判断すると叛旗を翻し、マクスウェルと壮絶な戦いを繰り広げた。双方が重傷を負うほどの戦いはやがて膠着状態となり、これ以上戦いを長引かせるのは世界に混乱をもたらすだけであるとカノンは判断。仲裁に入ったある上位神の提案に応じ、戦いをやめて結界の中で傷を癒す選択をした。それはその神の罠であったものの、カノンは罠と知りつつ誘いに乗ったという。

結界の中で目覚めると、カノンは目の前にテイザーを見つけ、「全て予定通りだ」と発して攻撃を開始。テイザーが退散すると、今度は別の敵を見つけるべく結界内を徘徊し始めた。その思惑は全く謎に包まれたままである。


戯神

  • キラ

仕える神のいない神徒。剣と槍を持ち、白い長コートを羽織る男性。黒髪だが前髪だけ白色である。

自分こそが最強であると信じ、立場の上下を気にせず常に上から目線で周りに接したという。粗暴な性格で、他の神徒や神と衝突し問題を起こす事が頻繁にあった。

上位神に匹敵する力を持ちながらも、神としては新参者の為に冷遇されていた模様。しかし実際には魔神の血を引いているからだったのではないかとも言われている。

ある時、彼は自分が最強であると証明すべく、最高位の神、大神皇カルナ・マスタに戦いを挑む。この戦いで多くの神をねじ伏せるほどの強さを見せたキラだったが、カルナ・マスタの圧倒的な力には遠く及ばなかった。敗北したキラは大神皇の命令により、ある上位神の結界の中に封じられる事になった。

戦いに敗れた屈辱と、結界のあるイシュグリアに漂う波動により彼はますます力を高めていく。しかし傷が癒えた後も彼は結界を内から破る事が出来ず、苛立ちを募らせていっていた。そんな彼に結界の主は「他に送り込んだ五柱の神徒を全て滅ぼせば解放を約束する」という条件を提案する。上位神の真の狙いをキラは理解していたが、大神皇へのリベンジを果たす為、提案に応じ神徒狩りを開始。トーラを襲撃し、カノンとも相対した。


フィーヴァ

  • フィーヴァ

大神皇カルナ・マスタに仕えていた神徒。黒いクリスタルドラゴンを従える長髪の女性。

誰にでも敬意を持って接し、大神皇からの信任も厚く、他の神々からも慕われる人格者であったが、ある時突如としてカルナ・マスタの元を離れた。その後、大神皇の元神徒とは思えないほど卑劣なやり方で他の上位神を襲ったとされ、その罪で封神ルシアスの結界に封じられた。この出来事により彼女は後世に“禍神”と呼ばれるようになる。

優秀だった彼女が何の理由で神に叛いたかは不明であり、私欲の為であったとも、他の神の陰謀であったとも言われている。ただ一つ、彼女の本意ではなかっただろうという見解だけは一致する。

結界の中でフィーヴァは他の神徒達の戦いを目の当たりにするが、彼女はその争いには加わらず、力の温存に努めた。その戦いの果てに黒幕が現れる事を確信して。


黒幕(ネタバレ)

全ては封神ルシアスにより仕組まれた罠であった。己の理想とする秩序を保つ為、それを乱しかねない不穏分子であった六神徒を一斉に葬るべく、ルシアスは策略を用いて神徒達の力を削いだのだった。戦いにより疲弊した神徒たちはルシアスの不意打ちを喰らって動けなくなり、絶体絶命の窮地に立たされる。しかしそこに、全てを見通していたフィーヴァが助太刀に入り、六神徒は力を合わせてルシアスを退けるべく共闘するのだった。



この六神徒の戦いはゲーム内の『グランガイア戦記』でストーリー形式のクエストとして実装されており、実装当時はコンティニュー前提同然の超高難度と言われるほどの難関クエストであった。なおクエストでは六神徒が全滅したような展開で幕を閉じるものの、フィーヴァの図鑑記述によればルシアスは神徒達を滅ぼせず封印するに留めたとされている。


続編の『ブレイブフロンティア2』では、フィーヴァはかねてからルシアスと相容れず、互いに邪魔な存在に思っていた事が明かされた。セリフにはルシアスを滅ぼさなければならないと語るものがあり、ルシアスが大神皇に害意がある事を早くから察知していたと窺えるものとなっている。


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ブレイブフロンティア

使徒 バトル・ロワイアル

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