「私は何度でも貴様を打ちのめせるが、貴様は！一度のミスが命取りだ!!!」
概要
正体不明のサイバー犯罪系グループ。
一応プロキシとしても活動しているらしく、とある理由で対外的に姿を消したパエトーンに代わって最近頭角を現していたが、こちらはその他犯罪行為にも多数手を付けている悪党に過ぎない。
どうやら「グループ」の通り1人ではないようで、数に物を言わせた人海戦術や、一人を捕まえても全員にはたどり着けない組織網が最大の強みらしい。
しかし悪質な有力プロキシということで、H.A.N.D.の優先的な摘発対象となり、白羽の矢が立った対ホロウ六課によって多くのメンバーを瞬く間に逮捕され、結果彼女らに逆恨みの復讐心を募らせていた。
特別劇場「虚ろに潜む報復劇」に登場。
HIAセンターへVRシステムのテストプレイにやってきた六課の面々に対し、ハッキングでシステムを掌握することで仮想空間に閉じ込め、最終的には脳死状態にさせることで抹殺を図る。
しかし複雑なシステムを完全には掌握できておらず、説明書を完全に頭に入れていた柳にVR内ということに気づかれて手中から逃し、強制ログアウトの条件 兼 ハッキングの要であった三体のエネミーデータの存在にも感づかれ、二体を撃破される。
ならば他の三人だけでもデータを掌握し殺そうと、柳を現実に追い出すが、再ログインの条件を突き止め戻ってきた彼女によって、雅のコピー体や最後のエネミーも攻略され、復讐は水泡に帰した。
最後の悪あがきとして雅の戦闘データをリーダー達にアップロードしたが、その上層部も反撃のため纏まっていた事が仇となり、六課の反撃によって瞬く間に逮捕され全滅した模様（ニュースの報道なので、詳しい実態は不明）。
