「大丈夫大丈夫 セイラ激にこピンピン丸です」
人物
鵺野鳴介と新任教師となった稲葉郷子が担任と副担任を務める新5年3組の生徒。
5年3組のクラスの中では一番小柄で、性格は温厚で天然ボケな性格。なぜか天才肌の橘百合愛と仲が良い。「不思議ちゃん」と呼ばれており、感情表現の際には「激○○、××××丸」といった独特の言葉を用いる。
父親は公認会計士であり、彼女も家が裕福な部類に入る。ただ、その父親が問題人物。
幼少時に大病を患ったため父親が心配のあまりに典型的なモンスターペアレントと化しているのが悩みの種で、それがきっかけで妖怪騒動に巻き込まれることになる。勇気を出して父親に過保護をやめてほしいと訴えたことで騒動が収束し、父親とも和解を果たしたものの、相変わらずの過保護ぶりに悩んでいる。
不思議ちゃんな性格とは裏腹に、そんな親を反面教師的に捉えているしっかりもので、過保護すぎる両親の姿を憂いて自分の将来を案じたり、相変わらずの過保護ぶりで妖怪から救ってくれたぬ~べ~を敵視し怒鳴り込む父親を一喝して黙らせたりと、芯の強さも身に着けている。
それゆえ、自分が小柄ゆえに年少、幼く見られることはコンプレックスにも感じており、彼女が主役の話は、自立、独立が一つのテーマになっている。
備考
・「セイラ」という名前の由来はセーラームーンから来たものである。また卯月という名字も卯(うさぎのこと)、と月からで、同作に関係が深い。
・ぬ~べ~のミスコンである『NUB48』では第33位を獲得。