概要
1884年(明治17年)、古河鉱業(現・古河機械金属)の一部門として東京の本所に本所溶銅所として創業。
光ファイバー・電線・ワイヤーハーネス等の製造を手掛け、光ファイバーで世界2位、電線では世界5位のシェアを持つ。
また、住友電工・フジクラと共に「電線御三家」、古河機械金属)、富士電機、富士通とともに古河グループの中核企業を担っている。
スポーツでは、
1946年に創部した同社のサッカー部は長沼健、川淵三郎、岡田武史、奥寺康彦ら日本代表を輩出、ジェフユナイテッド市原・千葉の前身となった。
(長沼、川淵、岡田は日本代表監督も務め、さらに長沼と川淵 は日本サッカー協会会長職にも就いた。)
また1967年に創設された同社千葉事業所サッカー部はJSLにも参加、2008年に「S.A.I.市原サッカークラブ」を経て2011年に「VONDS市原FC」の母体となり、Jリーグ加盟を目指している。
1925年(大正14年)創部した古河電工アイスホッケー部は1999年1月に廃部、後継として1999年8月に日本アイスホッケー界初となる市民クラブ「HC日光アイスバックス」として誕生。現在は「H.C.栃木日光アイスバックス」としてアジアリーグアイスホッケーに加盟。