データ
概要
日本帝国軍が1997年から運用している第3世代戦術機に類する高等練習機である戦術機。
軍隊としては贅沢な機体だが、日本帝国軍はその大部分が第一世代の米軍機f-4Jであるため機体の特性や操作感覚が余りに離れ過ぎている為、機種転換訓練用に調達された。
練習機なので94式戦術機不知火に比べ主機出力が低く、各種電装が簡略化され、肩部モジュールも簡易品が用いられている。
なお方のパイプのようなフレームは、実戦配備機である不知火と肩幅を同じにして操作感覚を近づけるための物。
特に何かつくわけではない。
不知火開発実験機6番目を量産化した練習機であり、不知火の装備と完全に互換性があり訓練用の装備を実戦用の兵装に換装すれば実戦でも運用可能。
旧式化が激しいF-4Jの置換として正式に配備する計画もあるが、それには出力が低すぎる主機の換装が必要なため、主機の換装が必要でありそれに伴い機体単価が上がるので態々不知火を差し置いて配備する意義が薄く、基本構造が不知火と同一であるため拡張性が低くどっちにしろ比較的早期の置き換えが必要となる事が「TE」にて指摘されている。
尤も、北海道部隊では実戦投入されている。
「UNLIMITED編」の主役機であり、天元山のイベントでは負傷した冥夜が武の吹雪に同乗して御守岩を長刀で切り崩すことで溶岩の流れを止めた。
また横浜基地防衛戦では難民キャンプ等へも進軍したBETAに対して帝国陸軍を援護するために訓練兵と共に多数が実戦参加した。
「TE」ではユウヤが最初に乗り込むが、米国の戦術機とは機体特性が異なっているため当初は乗りこなせず、やがて機体側の動作データ蓄積によって機体側がフォローを始めてしまった為に、彼の熟練度が上らず出力が大きい不知火弐型に乗り換えた途端に問題が再表面化してしまった。