命樹姉弟とは、東方睨星匣における登場人物である。
命樹沙織、及び命樹円紅を指して言う。
【姉】
命樹沙織
(本名:ケテルジャオエラ・E・L・セフィロト)
(Meiju Saori/KetherJaoela Enok Li Sephiroth)
種族 :人間(メタトロン)
能力 :あらゆる真実を記録する程度の能力
二つ名 :Sephirothic Genimi、変幻自在の書記官
所在 :聖界
職業 :書記官(メタトロン)
翼が白く、服の色合いが全体的に明るい方が姉である。ペン状の武器を所持(勿論筆記も出来る)。また、数十にも及ぶ異名があり、それに付随する姿にも成れる。
【弟】
命樹円紅
(本名:マテイマルクト・E・P・セフィロト)
(Meiju Maruku/MatheyMalchut Erija Phon Sephiroth)
種族 :人間(サンダルフォン)
能力 :威圧感を高める程度の能力
二つ名 :Sephirothic Genimi、膨張する天翅の詩/睨
聖界の大きな天使/命
所在 :聖界
職業 :戦いの代行人(サンダルフォン)
翼が黒く、暗い色合いの鎧を纏っている方が弟である。エノク文字を象った武器を所持。因みに赤子の性別を決めたり天国の歌を司ったり等、職業とは裏腹な事も行っている。
【共通】
テーマ曲:天に届く人の子の頭
睨星匣にて、聖界ルート十五面ボスを担当する。
二卵性双生児であるとは言え、ブロンドの髪や茶色の瞳、翼の形状、どこかしらにエノク文字を象ったものがある等の共通点も多い。因みに彼女達は飽くまで人間である為、飛行補助装置として翼を装備している(外す事も可能)。肩書きに違わず身長は決して低い方ではない。
聖界にすむ人間。互いが互いの双子の姉弟である。人間の身でありながら天使としての肩書きを持っている。
【姉】
彼女が書記官たる能力であり、どんな真実でも彼女が見た真実は記録されると言う物である。ただ、彼女が複数の姿を持っている事を考慮すれば、ある種のオマケに見えなくもない。
【弟】
サンダルフォンは本来巨大な体躯を持つ天使として知られているが、彼は威圧感を高める事で相手を心理的に萎縮させ、遥かに巨大であるかの用に見せる事が出来る。(メタトロンも同様に巨大な体躯を持つが、姉である沙織は複数の姿の一つとして扱っている、らしい。)
下手をすると心臓の弱い相手を殺しかねないが、彼は無意識に能力をセーブする癖が付いてしまっているので問題はないようだ。
「姉貴、侵入者が入ったらしいぜ」
「…そうみたいね…、行きましょう、円紅!」
聖界に住まう双子の人間。
能力や肩書き上、別々の任務に就いているが、姉弟仲は良好の様であり、今回の様に二人で任に就く事もしばしばである。
侵入者ありとの報を受け、迎え撃ちに行くが…?