「肉体労働は専門じゃないんだけどね」
概要
CV.小林親弘
「サガ エメラルドビヨンド」シウグナス編の初期メンバーの一人であり、戦士団「将軍」に所属するモノクルが特徴の貴族風の戦士。哲人とはいうものの、本人自体が哲学者だったかは不明。
イケメンで飄々としているが、常に相手への分析を欠かさない分析癖を持っており、正論しか言わない主義なので言葉遣いが辛辣になりがち。しかも反論が出来ないほど弁舌が立つので、論破された相手から敵意を向けられることも。
ブライトホームに来て間もないシウグナスに、所属する戦士団とそのメンバーを紹介したのち、将軍が新たに提案した作戦に同行。その後、シウグナスが翠の波動に導かれるようにブライトホームから旅立つ際、未知への好奇心から他のメンバーと共に彼の後を追う。
初期武器は片手剣(短剣)、初めから木行術「エアウォール」と水行術「激痛」を覚えている。
イラスト
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***これより先、哲人の闇に関するネタバレあり。***
「思い出したよ。やはり思い出さない方がいい思い出だった。」
哲人の元いた世界は「デルタベース」であり、所属は異世界の文化を研究する黄一族。
ルートによって異なる過去が判明するのだが、彼が如何なる末路を辿った後、ブライトホームに召喚されたのかが判明する。いずれも色々と思い出したくない過去だったようだ。
- 緑一族ルート
彼はあるとき緑一族長の誘いに乗った際、エイリアンの卵を下腹部に植えつけられてしまう。
日に日にお腹が大きくなる様を族長から喜々として観察されるなどされたが、彼女の様子を見て哲人もどんなエイリアンが出産するのかを想像していた。しかし、最期はエイリアンの急激な成長に肉体が耐え切れず、エイリアン共々事切れた。
- 黄一族ルート
「オリハルコン骨格標本」と呼ばれる機械のような物体の発見・研究をしていた。
しかし、骨格標本には呪いの刀を持っていない状態で触れた場合、接触した生命体を吸収するという特性があり、哲人はそれが原因で絶命した。
- 赤一族ルート
粘菌と呪いの刀の影響で暴走した獅子王に攻撃され、赤一族長から治療を受けるも、その際に粘菌を体に植えつけられてしまう。
そうして哲人は、痛みが徐々に快感に置換されると共に、身も心も粘菌の一部と化してしまった。
生前の獅子王の人間性について彼の視点から語られており、曰く「自分から獅子王と名乗っている時点でイカれていた」とのこと。
デルタベースをクリア後、哲人を眷属にすると副防具「IDタグ」を獲得し、強化するとブラッドギア「バルセリーヴ」となる。