概要
CV:井上和彦
毘沙門の神器。名は「囷」。髭面の壮年男性で、毘沙門のことを「お嬢」と呼んでいる。
神器の際はライオンの姿の騎獣となり、毘沙門を背に乗せて素早く移動したり、嗅覚によって敵を追跡したり、果ては単独で妖を撃退することができるなど、とても頼れるおじさん神器である。その便利な能力ゆえに数多くいる毘沙門の神器の中でも、道標である兆麻と並んで非常によく使われている。
夜トとの戦いで右目を負傷しており、それ以降人間の姿の時は眼帯を着けるようになった。同じ神器の子供たちに懐かれており、普段は遊び相手(主に乗り物)をすることも多い。
単行本巻末のオマケ漫画では度々ネタにされており、飲み会でまたたびを用意される、兆麻にグルーミングしてもらっている、食事はエサ扱い、果てはいざという時のために檻とセットであんなところやこんなところの電話番号を準備されているなどなど、しばしば猫及び獅子扱いされる。とある理由から、兆麻に酔い止め500箱プレゼントしたことがある。
※「囷巴」単体で検索をかけた場合、現在はライオンの姿である際のイラスト(しかも単独絵は無し)しか確認することができない。