概要
CV:黒田崇矢
東京都知事で東京都軍特別遊撃隊の総司令。明日汰の父親。
喫煙家で葉巻を吸っており、周囲に葉巻の黒い煙が充満していた。
家庭よりも仕事を重視する厳しい性格で、家族を省みない態度やその思想から「自分の考えを家族に押し付けようとする小さい男」と明日汰に嫌われている。また、全国各地で進軍、武力で制圧したり、東京の名称を「東京DC」へ変え、中立地帯である西ウド川市を合併しようとするなど、目的の為なら手段を選ばない冷酷かつ傲慢な独裁者。
ホワイトライトの支援や協力を行っており、ホワイトファルコン(隼房香織)から「閣下」と呼ばれている。(ただし、やり方に対しては不満を持っており、本心では嫌っている模様。)
厳しい性格だが家族思いな一面もあり、知事室には家族の写真が複数飾ってあった。ただ、自分の邪魔となれば息子でも容赦なく始末しようとする非情さも持ち合わせている。
実はケイトが敵対していると思われる「やつら」の手先になっており、バリアを貼ったり陰陽パワーやウドのエネルギーを弱体化させる黒い煙を吐き出す、その煙で対テロ治安維持ゆるキャラ「東京でヤス」を変貌させる。様々な能力の他、容貌も変わり、既に人間ではない模様。
前々から西ウド川市におけるズヴィズダーの活動に注視しており、ホワイトライトを含む他の組織と手を組んで協力してきたが、ズヴィズダーの活動レベルが深刻化したことを受けて本格的に介入した。
ホワイトライトを東京都軍に編入し、東京都軍特別遊撃隊を使い、ヤスからズヴィズダーの各方面のアジトの情報を元に次々と制圧。ズヴィズダーを壊滅寸前まで追い込み、さらにロボ子(ズヴィズダー)やピェーペル将軍、ナターシャなどのズヴィズダーの主力メンバーの殆どの捕縛に成功した。
その後、中立地帯である西ウド川市を「東京DC」として合併しようと目論み、さらにわざと挑発な情報を流し、西ウド川区の都政編入条例の調印式に現れた星宮ケイトと鹿羽逸花を抹殺しようとする。クルクルを引き連れたナターシャの参戦で一時は形勢を崩されるものの、対テロ治安維持ゆるキャラ「東京でヤス」で対抗。しかし、ヤスのドジにより少女姿のロボ子に神具.ガラクーチカを奪われてしまった上に、香織と和解したピェーペル将軍の参戦やホワイトロビンやホワイトイーグレットの共闘により、徐々に押されてしまう。その後、黒い煙の力で変貌した東京でヤスに搭乗し、ケイトと最後の戦いを挑むも、最後は征服の力を解放したケイトに敗北した。
彼女曰く「諦めの悪さは明日汰と同じ」。
東京都が征服された後は仕事を励んでいる模様。