概要
CV:花澤香菜
本名ナターリア・バシルシェンコ。ウクライナ出身で年齢は15歳。
眼鏡を掛けており、黒の下着姿に白衣を羽織っただけの、露出の高いかなりキワドイ格好をしている。
同じく科学者の父を持ち、幼い頃は部屋に引きこもって数々のロボットの発明や開発に没頭していたが、そのせいで同年代の友人がおらず、両親も心配していた。ある日、突然両親に「妖精の国に行く」と無理やり外に連れだされ、気が付くと古代西ウド川遺跡を一人彷徨っていた。そこでロボ子、そして星宮ケイトに出会い、彼女の世界征服に協力することを約束し、現在に至る。
地紋明日汰とは同じ中学校に通っており、駒鳥蓮華曰く「学年トップの成績の先輩」として有名であるらしい。
異邦人でありながら、組織でも特に日本人臭さを醸し出す人物。
彼女の広島弁は、ズヴィズダーに入り西ウド川で暮らすようになり、日本語を理解するために広島任侠モノの映画を観た影響で広島弁になった。
また、大の温泉好きであり、第9話では旅館に着くなり温泉へ入り、そのまま丸一日温泉に浸っているほど長湯が出来る。なお、この回の登場シーンはほとんど温泉に浸かっているのみで、周りの野猿たちが群れで入ってきても平気で浸かっていた。
変身後の通り名は「ウーム教授」(ウーム(ум)はロシア語で「心」「精神」といった意味)。
魔女のような帽子と大きな黒いマントを着用し、顔は正体を隠すため、目の模様が描かれたアイマスクと小さな眼鏡を付けている。
五本の触手のようなアームが付いた円盤状の道具を愛用しており、戦闘でもそれを用いて戦う。
ちなみに、変身後の姿は更に露出が高くなっている。
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以下ネタバレ
両親とともに「古代ウド川遺跡」に入ったが、実際にナターシャを連れ出したのは両親の姿に模した「精霊」で、彼女を「遺跡」の奥へと迷わせるのが目的だった。
その後、ケイトと出会い遺跡を脱出するものの、数年後に突然のウドの枯渇の原因を探るために再び遺跡に入ることになるが、遺跡最深部である「ウドの大木」での攻防戦では、かつて彼女が作ったロボット群や両親の声を模してナターシャを迷わせるが、ロボ子の参戦で撃退された。
なお、本物の両親については最終回において少しだけ登場。
地紋京志郎の吐き出した黒煙に紛れ、対テロ治安維持ゆるキャラ「東京でヤス」の闘いを傍観していた(姿は黒い影で隠された上、タバコを吸っていた)。
尚、「東京でヤス」の製作に関わっている上、『やつら』の手先になった模様。