概要
和名 | ナツズイセン |
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漢字表記 | 夏水仙 |
別名 | リコリス、リコリス・スクミアゲラ、ハダカユリ、カラスノカミソリ、ピーピーグサ |
学名 | Lycoris squamigera |
分類 | 単子葉類 キジカクシ目 ヒガンバナ科 ヒガンバナ亜科 ヒガンバナ属(リコリス属) シマンタス亜属 |
分布域 | 日本(本州、四国、九州)・朝鮮半島・中国大陸 |
開花期 | 8~9月上旬 |
花言葉 | 「深い思いやり」「快い楽しさ」「楽しむ」「悲しい思い出」「あなたのために何でもします」 |
ナツズイセンは、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草である。しばしば属名のリコリス(lycoris)で呼ばれるが、スペインカンゾウの別名リコリス(liquorice, licorice)とは全く関係ない。
リコリス・ストラミネアとリコリス・スプレンゲリー(ムラサキキツネノカミソリ)の交雑起源の種とされている。
種名は葉が水仙に似ていて、花が夏に咲くことから。水仙よりも彼岸花と近縁で、花を咲かせる時期に葉を出さないのも同様だが、彼岸花は花が枯れた後に葉が伸びるのに対し、夏水仙は葉が枯れた後に花が咲く。
花色はピンク(薄桃色)
中国原産の植物だが、日本でも史前帰化植物として林縁や畦道などに自生する。
8月22日の誕生花。