「聞かせるぜ!俺達のビート!」
CV:漆山ゆうき
人物
音楽が大好きな元気いっぱいの少年。小学5年生。常に首にヘッドホンを掛けている。
突如現れた石の神・ゴウテツと出会い、彼の親方=パートナーとなり、カミズモウで優勝を目指す。
かつてはドラム演奏をやっていたが、過去に参加したジュニアミュージシャンコンクールのドラム部門にて同じく参加していた丹波リンに優勝を取られてしまい、ドラム演奏に失望し辞めてしまった。
当初はカミズモウに関して上記の過去から音楽や勝負ごとに関して少なからずトラウマを抱えていたこともあって無関心で、強引に迫るゴウテツも頑なに拒絶するばかりであった。
その後、親方にもご利益があると聞いて物欲という名の邪念から一応の決心をしたが、ジャリキシンの1人・ハングニルにススムを人質に取られた事とリン・リュウショーとの戦いで、ジャリキシンの脅威から守りたいという想いとリンへの更なるライバル心が生まれ、本気で親方となることを決めた。(しかし、ご利益に対する欲深さは残っている)
その後はリンだけでなく、ブロードロンやリグルガング、海征、バッシャなどの仲間達と出会い、さらには新たに親方として目覚めたススムとの友情や、永遠井ライトを始めとするジャリキシンの親方達との戦いにて次第に彼自身も大きく成長していっている。
カミズモウ大会編
大会へ出場を見事に果たすが、予選ブロック戦にてライト・リンチームにあたり「負けたらどうしよう・・・」というネガティブ思考にかられてしまい、まともに神通力を送ることが出来ず予選第一回戦のライトチームとの戦いでは全敗してしまった。
その後のリンチームとのカミズモウではそのネガティブを克服してゴウテツをGradeⅢに進化させる奇跡を起こし、見事リンチームに勝利し予選通過を果たした。
そして準々決勝最初の対戦相手である烈チームとのカミズモウでは、リンと同じく彼らの説得も兼ねてのバトルをしたが、未だにジャークパワーに引けを取らない彼らの心はなかなか揺らぐことなく圧倒されるが、烈の事を心配していた担任にして彼の叔母のヒカリ先生の事も話し、そしてリンも再び彼を説得しジャークパワーを捨ててくれた事で真剣勝負となり、勝利した。
準決勝のチームイオタとのカミズモウでは、対戦相手であるワルダークにバッシャを赤ん坊にされてしまうが、ブロードロンをGradeⅢに進化させるという新たな奇跡を起こし勝利した。しかし、バトル終了時にワルダークにブロードロンも赤ん坊にされてしまいライトチームとの決勝戦はゴウテツVSビューガの3本勝負となった。
決勝戦は1回戦をライト・ビューガに取られ、2回戦は自分達が勝利を手にする。
そして最終戦にて、ライトとビューガの真の目的を知った事で彼らに対する怒りが込み上げ、その想いにより、正統なる親方の証「ゴウリキシンボル」を宿した。
ゴウリキシンボルを宿した事により海征から彼の家に伝わる「正統なるバチ」を託されるが、「大舞台には使い慣れた方がいい」と拒み、代わりに1本だけを借りて「ゴウテツとの想いが詰まった自分のバチ」と「岸家に伝わるバチ」の両方を力で改めてライトとのカミズモウへ挑む。
しかし、ライト自身にも、正統なるジャリキシンの親方の証である「ジャリキシンボル」が現れ、苦戦するもゴウテツの策により、見事ライト・ビューガから勝利を勝ち取った。
そして表彰式にて、ゴウテツと共に優勝賞品である剛金杯を受け取るはずが、ワルダークからの思わぬ邪魔により剛金杯の力神水を奪われた事でライト・ビューガと共にワルダークとの最終決戦に挑む事となった。
最初は苦戦するが、諦めない心が奇跡を呼びゴウテツをGradeⅣへグレードアップさせた。そしてライトもビューガをGradeⅣへグレードアップさせた事で、見事ワルダークを打ちのめした。
しかし、御利益を貰えなかった事に関しては少々ショックを受けていたが、終盤にて彼のかなえたかった御利益が「赤ん坊にされたブロードロンとバッシャを元に戻してもらう」という事だった。
今までは「お金持ち」だとか「宇宙旅行」だとか言っていた彼だったが、「そういうのはいつか努力すれば実現できるかもしれない」と思い今一番したいのは「仲間と共にカミズモウがしたい」という事で、これからもカミズモウを頑張る事を決意した。
親方コスチューム
親方としてのコスチュームは、紺色の丈の長い法被。
余談
- 名前の由来は「無限大」から。
対人関係
パートナーのゴウリキシン。
些細な口喧嘩が絶えない間柄ではあるが、中々帰ってこない彼を心配して探し回ったり、ゴウテツからも「この先ずっと強くなる」と認められている等、心の奥底では互いに信頼し合っている。
2人目に仲間として迎えたゴウリキシン。当初はジャリキシンで彼とゴウテツにとっての初の対戦相手でもあったが、彼の過去を知り、その後に起きたジャリキシン・ピコッタとの戦いで神通力を与え勝利に導いた。そしてカミズモウ大会への参加チームのメンバーにスカウトした。以降、共に行動している。
3人目に仲間として迎えたゴウリキシン。
上記のコンクールにて優勝を取られた少女。
そんな過去故に現在はライバル視していると同時にある種の劣等感から苦手意識も持っている。
当のリンからは音楽を捨てたことや碌なポリシーも無しに親方になったことから冷ややかな目を向けられている。しかし、海征・リグルガングとのカミズモウで特訓をしていた際にアドバイスをされた事で、関係は少しずつ変わってきている。
そしてカミズモウ大会予選にて再びカミズモウで対戦して、彼女らから勝利を得た。
また、烈チームとのカミズモウ前ではゴウテツらに彼女との仲を茶化された。これはもしかするか?
友人にして理解者。
ダイに憧れてピアノを始め、以来ある程度弾けるようになった。
クラスメイト。本来はダイと同じ学校の生徒だが、海外に留学していた事とクラスが一緒になった事が無かった為、彼の事はあまり知らなかった。カミズモウを始めたばかりの当初は半ば見下されていたが、徐々に理解されていき、現在ではよき友人である。
関連タグ
有馬公生:かつてはピアノ演奏をしていたが不運が度重なりピアノから遠ざけていたというダイと似た立場の少年。