「ケッケーン!」
CV:山口勝平
概要
カミワザ・ワンダの登場「人物」で、同作の主人公の「一体」。
ワンダー星からやって来た半分機械の宇宙犬(正確には犬型の機械生命体)でワンダー星の王子(ワンダー王の息子)。言葉の最後に「ケン」とつける。好物はシュウの総菜屋の唐揚げ。
ユイからは当初以前飼っていたパグ「ワンの介」だと思われていた。
完全な体を手に入れるために地球へと出向いたバグデスを止めるべく、父・ワンダー王(CV:小杉竜一)の命で地球に住む人間と協力するために来訪。バグターボミンを捕獲する際に傷を負い、気絶してしまったところをユートとユイに助けられた。
ユートの両親の物分りが良かったおかげで、現在は神谷家に居候してもらっている。
地球へ向かう際、ポッドで地球の説明書(ガイドブック)を見て地球の事を学習をしたのだが、今の時代の若者が分からないほどの時代遅れなものばかりである(例「ナウなヤングにバカウケ」など)。
犬モチーフらしくニオイでバグミンを感知でき、感知すると尻尾の回転灯が光る(任意で点灯も可能)。本人曰くアイデンティティでもあるようで、バグバネミンのバグワザでバネ状にされた際は尻餅をついたことで吹っ飛んでしまい、看板に股間を強打したこともある。
それ故に強烈な悪臭が放たれているとバグミンの匂いを感知できず、バグスメルミンの出現時は聴覚が鋭いマイティが見つけ出していた。
カミワザショットも元々は彼の物だったが、バグターボミン捕獲の経緯で破損したことでユートが修理した際に地球の部品を組み込んだことで修理した彼しか使用できなくなってしまい(ワンダ曰く「地球の部品とワンダー星の部品がイレギュラーを起こし、データの再入力が出来なくなってしまった」とのこと)、今はカミワザフラッシュでバグミンを見つける役目を担っている。
9話ではユートを庇おうとバグジェットミンによって連れさられ、何処かの雪原地帯へと置き去りにされて記憶回路を故障してしまい、自分の名前以外の全ての記憶を忘れてしまう。
10話でユイが自身の名前を呼んだ事で記憶を取り戻した。
11話では、バグケシゴミンによって顔を消されてしまう。その後、顔をクレヨンで描いてもらうが……
(ちなみに、顔を消されてしまった事で話せなくなってしまった。顔を描く事を思い付いたのは、ユイ)
関連タグ
ネタバレ注意
- ワンダよ永遠に
最終決戦の後、生き残っていたバグデスを撃破し、ワンダープロミンの力でワンダー星を復興させたワンダ・ユート達一行。一行はワンダー王や国民から歓迎されるも、ワンダー王に王位継承の話を持ちかけられ、ユート達と別れざるを得なくなってしまう…
が、ワンダはあっさり王位継承の話を断って地球に戻ってきた。
本人曰く、「ワンダー星を復活できたのは自分一人の力ではなくユート達と力を合わせたお陰」「だから一人前になるまで地球でもっと修行する」とのこと。