「ダイも音楽やってたでしょ!かっこいいなぁって…」
CV/山岡ゆり
人物
心優しい穏やかな少年で夢幻ダイの友達。ナベキチの親方。小柄で丸眼鏡、片掛サスペンダーと見た目は愛らしい。
コンクールで優勝出来なかったダイの事を気に掛けるといった、彼にとってのよき理解者でもある。
ダイに憧れて自分も音楽の習い事(ピアノ)を始めた。以降ある程度弾けるようになり、リンの事でゴウテツと喧嘩したダイの気持ちをピアノで表現した。
アイドル・亜山ルナの大ファンで、ダイから「もしもご利益がもらえるとしたら?」と聞かれて、「彼女のライブに毎月・毎週・毎日行きたい!」と言うほど。
第7話の終盤では、ピアノの補習の帰りに力を失い弱っていたナベキチと出会い「ピヨちゃん」と名付けて家に連れて帰った。
続く8話では、そのピヨちゃんを拾った事をダイに伝えるも海征との事でまともな返事をもらえずにいた。その時、神通力を持つ者にしか見えないはずのゴウリキシンであるゴウテツが見えたような感じになっていた。
そしてナベキチが真の姿に戻った事で、完全な神通力が目覚た。
第9話ではナベキチの事情を知りながらも、疑うようなことはせず信じるも、彼を探していたザンギエンと遭遇し自分の中に神通力が目覚めた事を知る。
そして、自分はナベキチの親としてザンギエンからナベキチを守る為に親方として戦う決意をし、ナベキチの親方となり、見事勝利する。
その後は、自身も親方としてカミズモウ大会に出場することを決め、親友であり良きライバルであるダイ達と特訓に励んでいる。真面目な性格ゆえ、リンや海征の評価は当初のダイよりも高く敬意を払われている。
13話では、ルナの出演するクイズ番組の回答者として出場して、クイズに励むのだが、ルナがジャリキシン・ピュアモンスーンの親方という驚愕の真実を知った事で失神してしまう。しかし、ススムは無意識にルナを応援するという奇妙な行動を見せた。
その後、授業中ぼーっとしていただけでなく、"ルナのファンとして自分はこれからどうすればいいのか"と、非常に悩んでいた。
カミズモウ大会編
予選ブロックにて初戦は勝ちを掴むが、二回目であるルナとの戦いにそなえて「ルナちゃん慣れ」として控室で彼女のライブ映像を暗い中で見るという異様な行動をとり、そのままバトルが始まる。第1試合のナベオVSピュアモンスーンでは、彼女からとっておきとして色仕掛けと共に「サイン入りのアルバムをあげるから負けて」と八百長を持ちかけられ、動揺し敗退、続く第2試合のナベコVSピュアモンスーンでは「ライブ前の楽屋に入れるバックステージパスをあげる」と言われナベコのバトルも敗北…。
そして第3試合であるメインパートナー・ナベキチのバトルでは今度は「デートしてあげる」と言われるが、「あくまでファンとして応援したい」という純粋な想いから、デートは拒否し色仕掛けにも乗る事は無かった。
それでもススムは彼女にジャークパワーを捨てて欲しかったが、彼女の真意から聞き入れられる事は無く、ピュアモンスーンの禁断にして真の姿「バーサーカー」の攻撃を目の当たりにして敗北してしまい、ルナとのカミズモウは彼女の勝ちとなった。
ルナに負けたのはショックだったが、彼女と共に予選は見事突破しており、決勝進出が確定した。(しかし、当の本人は負けたショックから気付いていなかった)
その後の準々決勝では、チームイオタ相手に最初の相手二名を倒すも、大将として現れたワルダークに苦戦し、ナベオとナベコが雛になってしまうと言う事態が起き、最後はナベキチも倒されてしまい、準々決勝は敗退となった。
終盤のダイとライトによる決勝戦が終わった後は、いつもの日常に戻った。
ちなみに彼の欲しかった御利益はやはり「ルナのライブに毎週・毎日行きたい」という物であった…。
親方コスチューム
親方としてのコスチュームは、アメリカの少年やラッパーを思わせるラフな格好である。
余談
- 名前の由来は「その先、進む」から
- 作中ではコンクールで落ち込むダイを励ます、ジャリキシンの人質にされるなど、視聴者の間ではヒロインとして扱われていた。
関連タグ
志村新八:眼鏡&アイドルオタクと言った繋がりで推しに対する想いが強い上にそのアイドルの親衛隊の隊長を務めている。
直戸圭介:アイドルオタク繋がりであるが推しに対する想いが異常。