「にじみんに恋し、にじみんを愛し、にじみんを追い、にじみんのために人生を捧げている…!」
「僕は今、人生で最も幸せに満ちている!!」
プロフィール
年齢 | 25歳 |
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誕生日 | 8月12日(しし座) |
身長 | 172cm |
体重 | 55kg |
BMI | 18.6 |
血液型 | B型 |
出身地 | 愛知県 |
趣味・特技 | にじみんの追っかけ、オタ芸、おしりんごグッズ集め |
長所 | 一途で、一度決めたら我が道を突き通す |
好きなもの | にじみん、おしりんごグッズ、つけ麺 |
苦手なもの | 他人の推しを批判する人 |
CV | 安里勇哉 |
概要
普段はコンビニでアルバイトをしているフリーターで、人気アイドルグループ『いぬあそび。』のメンバー・「にじみん」こと穴沢虹海の熱狂的な大ファン。
伸ばしっぱなしのボサボサな黒髪で冴えない雰囲気の持ち主で、性格は温厚な方だが基本的にクソ人間であり、アイドルに関しては沸点が低い。
虹海への愛情は何よりも強いドルオタであり、オタ芸のキレがスゴく、住んでいるアパートの自室は虹海やおしりんご、『いぬあそび。』関連グッズであふれかえっている上、バイト中に虹海のブログを見ることも多い。
しかし、ライブ遠征やグッズを買うために多額の借金(虹海につぎこんだ金額は総額〇〇〇万円らしい)を背負い込み、家賃もまともに払えず、借金取り(因みに借金取りの一人は、虹海の父に借金を返済するよう脅していた借金取りの男と同一人物だったりする)に追われる日々を送る他、かつては同棲していた彼女もいたが、愛想を尽かされて出ていってしまったものの、直戸本人は現実逃避で虹海以外の全ては完全に無視し、虹海の存在こそが生きる全てとなっている。
虹海を天使と崇拝する一方、それを妨げる人間には容赦せず、思い込みの激しいところがあり、ストーカーな一面も見せる。
来歴
知人の誘いで初めて来た『いぬあそび。』のライブで虹海に一目惚れして以来、彼女の熱狂的なファンとなり、次第に同じ虹海ファンの中で最も有名なドルオタとして名前が知れ渡ることとなるが、ライブ遠征やグッズ購入などで多額の借金を背負い、借金取りに追われ、同棲していた彼女と別れることになりながらも自身は虹海で満たされ、幸せな気持ちで暮らしていた。
また、ライブの常連である魔法少女の一人・酒木さくらとは「酒木氏」「直戸氏」と呼び合う程、交流が深く(第2部より)、握手会で朝霧彩・奴村露乃と密かにすれ違っている。
しかし、虹海の突然の芸能活動休止発表を知って激しいショックを受けた末、「生き甲斐を失った」と投身自殺を図ろうとするが、偶然ショックで卒倒したところに居合わせ、病院まで運んでくれた朝霧要に引き止められたことから、夜通しで虹海に関する話題を語った。夜通しで虹海の話題を聞かされ、半死状態化した要からは「今まで出会った中で一番のクズ」、「キモオタ」と陰で見下されるが、直戸はその際要が病室で落とした学生証を拾った。
なんとか立ち直ったその後、バイト先で要と再会し、学生証を返すと同時に上記のお礼としてこれまで集めてきた虹海の関連グッズを全て贈ることと、虹海のファンの卒業宣言をする…のだが、要が虹海と一緒にいるところを目撃し、「にじみんをたぶらかした」と思い込んでから一転、要に激しい殺意と憎悪を剥き出しにするようになり、殺意剥き出しで凶器を片手に要を殺そうと襲いかかるが、虹海のパンツ型ステッキを手に入れ、本性を暴露した要に手も足も出せず、自分の存在を全否定される暴言を吐かれ、ステッキの力で操られるがままに殺されるという悲惨な末路を迎えてしまう。
その一部始終は彩に目撃されており、直戸の遺体は美炭貴一郎をはじめとする警官達によって発見され、借金を苦に自殺をしたと扱われるが、遺体と同時に要への殺意が殴り書きされた虹海とのツーショット写真が現場近くで見つかったことから、美炭は今回の一件に要が何か絡んでいることを突き止めた(※尚、アニメでは入院していないため、病院内においての要との接触は割愛されているが、直戸が潮井梨ナを仕留め損ねた虹海と偶然すれ違って跡をつけたところ、彩の自宅を訪れた彼女が要に一目惚れし、家に招かれる一部始終を目の当たりにしたことから要に殺意を抱くようになった設定になっている)。
そして皮肉にも、直戸が一途に愛していた虹海も要の手によって殺されることとなってしまうが、刑事にしてサイト管理人の協力者である美炭は今回の事件を調べあげたことで要が魔法少女サイトやステッキの存在に気づいたことを予感し、要は美炭によって拉致監禁され、死や牢獄行きよりも重い罰を受けるという、自業自得の末路を迎えることとなった。
その後について
直戸の死後、彼が背負った借金に関しては一切触れられていないが、BD/DVD(全6巻)初回限定版特典として収録されている、アニメ版最終回の後日談を描いた書き下ろしオリジナルコミックス第3話では、母親が登場している。
直戸が住んでいたアパートの一室は息子の想いが虹海に届けばいいという母の思いでそのままの状態になっているが、彼の部屋を訪れた雨谷小雨をはじめとする別の魔法少女サイトからステッキを与えられた魔法少女達は少々引いていた。
虹海も根っからのファン想いな故、熱狂的ファンの一人である直戸のことを大切に思っており、亡くなった彼の訃報を知ってお別れとお礼の挨拶をしようとしていた模様。
関連タグ
美炭貴一郎:直戸と同じ愛知県出身。誕生日は8月10日にして、年齢も3つ上(28歳)である。
志村新八・チョロ松:熱狂的なドルオタ繋がり。前者は誕生日が一緒にして、直戸の中の人は舞台版おそ松さんで一松(F6)を演じている。