ザンギエン
ざんぎえん
「ナイトを見たか?」
CV/北村謙次
リグルガング同様ロボットのような見た目をしている。ちなみにスモード時はあのSD戦士のような姿をしている。
スピード・パワー・防御すべてがトップクラスの強者。
かつては相棒のナイトオブベイサイドキッチン(後のナベキチ)と共に荒れ狂う日々を送っていた(回想シーンから不良の喧嘩のような物)。その後、ワルダークよりジャリキシンにスカウトされ一時期はジャリキシンとなっていたが、それがきっかけでナベキチとは仲違いをしてしまう。その後ナベキチを探し回り、ゆく先々で出会うゴウリキシンに「ナイトを見たか?」と聞いてくる。
ダイ、ゴウテツ、海征の前に現れ、例の質問をするも、ジャリキシンであった為に海征とリグルガングにカミズモウを挑まれる。しかし、持ち前の威圧感と圧倒的な戦力を駆使してリグルガングを圧倒しリグルガングに致命傷、海征に精神的ダメージを負わせた。その後、ダイとゴウテツからも戦いを挑まれるが、難なく圧勝した。
それから二度目のリグルガングとのカミズモウを受けるも、ナベキチの反応を察知し、真相を確かめる為に試合放棄する形で自ら土俵の外に出た。
その後、ナベキチと再会するも、時間稼ぎの為に相手を買って出たバッシャとブロードロンによって再び見失う。
しかし、海征の家に逃げ込んでいた事を察して乗り込むも、自らの意思を固めたナベキチと親方として開花したススムのコンビによるカミズモウにて、彼の真意を知り敗北。同時にナベキチの事を認めてその場を去った。
その後、ナベキチが傍らに居なくなった事で力を誇示する毎日に意味をなくし、とある雪山の小屋でひっそりと暮らしていたが、カミズモウ大会へのメンバーを探していた海征とリグルガングが訪問して仲間に誘われる。最初は頑なに断るが、しつこく自分を誘う二人に「カミズモウで勝負して自分が負けたらチームに加わる、自分が勝ったらもう関わらない」という条件の元で、カミズモウで戦う事になる。
バトルの最中、"親方がいる事でさらなる力がみなぎる事"をリグルガングに言われた事で、親方=ススムと共に歩む道を選んだナベキチを思い出し、グレードアップしたリグルガングの決め技「ファイアージェットパンチ」を受けて敗北。
そして自らジャリキシンの角を切り捨て、条件通り、海征のチームメンバーとしてカミズモウ大会への参加を決意する。直後に海征のチームメンバーとしてピコッタをスカウトした。その際、海征を「志高き親方」として賞賛する言葉をピコッタに向けて発している。
以降は海征チームのエース的存在として活躍し、ハングニルとのカミズモウにて大会への初陣を飾った。
バトルの後に、ナベキチと改めて再会し、ゴウリキシンとしての仲間になれた事を喜ぶ。
さらにナベオとナベコの存在に気付いて驚く、ルナの色仕掛けに押されて集中力が失せたススムに呆れたりツッコミを入れるといったコミカルな一面を見せる事が多くなった。
これを含めれば単純なギャグキャラとなっているが、準々決勝のルナチームとのカミズモウにて彼女の真意を聞いて「力に溺れた者の末路(かつてジャリキシンだった頃の自分の事)」を話して相手に敬意を表すと言った思いやりも見せるようになっていた。
叫び
佐伯ユウスケによるザンギエンのメイン戦闘用楽曲。元ネタはイギリスの童謡、ロンドン橋落ちた。
キミ&フォーエバー
佐伯ユウスケによるゴウリキシンとしてのザンギエンのメイン戦闘用楽曲。元ネタは「叫び」と同じくイギリスの童謡、ロンドン橋落ちたである。
アーケード版でのザンギエンのメイン楽曲。ガンダムシリーズとのコラボ楽曲として第2弾にて登場。
ソフトン:主人公の仲間であるが当時は敵対していた事から仲間になる事を拒んでいたが、最終的には熱意に押されて仲間になったというキャラクター繋がり。また彼も仲間になってから徐々にギャグキャラと化していたがどちらかと言えば、その見た目自体が完全な出オチキャラである。
馬孫:最初は主人公のライバルキャラのパートナーとして登場したが、主人公との和解を機に喜怒哀楽が激しくなったキャラ繋がり。
黒川エレン/キュアビート:ザンギエンと同様、初登場時は完全な悪役であったが、主人公達との絆の力により悪の心を浄化されて仲間になった繋がりのキャラクター。そしてさらにそれ以降、ザンギエンと同様にコミカルな面が多く見られている。