名凱烈
ながいれつ
「燃えろ!俺の、神太鼓!!」
CV/室元気
リン御用達の「牛牛軒」の息子にして料理人の青年。ダイのクラスの担任・緋野ヒカリは親戚(母方の叔母)に当たる。パートナーのゴウリキシンはタイヤの神のブルギアン。親方コスチュームは、メカニックをイメージしている。親方であった為に、ゴウリキシンが見えているので、リュウショーが買いに来ても受けいれられていた。
はきはきしていて心優しい性格。近所に出来た新しい中華料理屋に客を取られてから客足が遠のいたのが最近の悩み。それをリンとダイに打ち明けた所で彼らも再び客を取り戻すことに協力してくれた。
しかし、それとは別に何か悩みを抱えている様子。
烈のもう一つの悩み
それは、ヴァイアンからジャークパワーを受け取るか受け取らないかという事。
つまり、それはダイ達から見たら、”敵勢力に加わる”も同然の事だった。
彼は御利益で牛牛軒を建て直すという夢を抱えており、その為ならばジャークパワーを受け取る決意をしていた。最終的には決心を固めて、ヴァイアンよりジャークパワーを受け取り、ブルギアンもジャリキシンへとなった。
しかし、リンはどうしても納得が出来ず、彼女とヒバァーナによりカミズモウへと発展。
ジャークパワーによってヒバァーナを打ち負かし、続くリュウショーとのカミズモウでも難なく圧倒する。
戦闘中リンから"自分がどれだけ努力してきたか"を言われ、辛く心苦しい感情に押されてしまうが、結局彼女の説得は心に響く事は無くリュウショーにも勝利した。
その後、ヴァイアンと共に何処かへ去っていった。
予選は難なく進んだが、チームイオタの存在に何か不穏を感じ辞退したが、決勝進出確定であった為余裕を見せていた。
決勝ではダイチームとバトルするが、先手と二番手はバッシャに敗れ、残るメインパートナーのブルギアンがバッシャを圧勝。ゴウテツとバトルする事となった。
リンの時と同様ダイからジャークパワーを捨てる事を言われるが、牛牛軒の為にジャークパワーを捨てる事を拒みそのままゴウテツも圧倒するが、ジャークパワーを偽りの力を言い張るゴウテツの言葉に心が揺らぎ自分を信じようとしない事を指摘され混乱するも、リンが持ってきた実家の牛牛軒の花丸肉まんを食べて、その美味さと自分の店への想い、そして父親の勤郎が自分がいない時でも花丸肉まんを作り続けていた事を知り、自分の力を信じる事を決めた。同時にブルギアン自身も自分の力を信じてみる事を決めて、ジャリキシンの角を自ら砕きゴウリキシンへと戻っていった。
しかし、ブルギアンは土俵の外に出てしまい結局負けてしまったが烈はいつもの優しさを取り戻した。その姿は彼を辛気臭いと言っていた永遠井ライトと亜山ルナも感心するほどであった。
その後、牛牛軒はルナがSNSで花丸肉まんを宣伝した事で大繁盛し、活気を取り戻した。
ジャリキシンの親方同士の時はお互いに距離を取っていたルナとは24話で再会した際に意気投合した。花丸肉まんをおいしそうに食べるルナとピュアモンスーンに笑顔で接していた。ルナとピュアモンスーンがヒヴァーナの能力を知らなかったと話した際はほとんどコミュニケーションをしていなかったことを忘れていたようだった。
名前の由来は「長い列」。