「もっと気持ちを込めて、ハートで叩かないと...!」
CV:峯田茉優
人物
凛としていて勝気な性格の少女でゴウリキシン・リュウショーの親方。メインキャラの男子3人の隣町に住み、リュウショーと共にジャリキシンを追っている。
普段は気丈で男勝りな言動が多いが、大好物である牛牛軒(モーモーケン)の花丸肉まんを食べている時は表情が和らぐ他、人間になったリュウショーに赤面するなど、年相応の女子らしくイケメンに弱い。
また、ふざけてばかりのヒバァーナの真意を知ると、気前良く仲間に引き入れたりと、面倒見も良い。
抜群のリズム感を持ち、かつてダイが出場したジュニアミュージシャンコンクールにて優勝を勝ち取って以来彼からライバル視されている。
一方、自分に負けたことでドラムから身を引いたダイに対し「その程度だったの?」ときつい言葉を放つ他にも、当初親方としての自覚も誇りも無かったダイのことは冷ややかな目で見ていた。
その分彼女も親方としての役目に誇りを持っており、中途半端な気持ちではなく本気の想いを込めて神太鼓を叩き、リュウショーを勝利へ導いている。(本人曰く「負けず嫌い」)岸海征とは同等の実力を持つ親方として互いに認め合う間柄であり、良き練習相手である。8話以降は彼と連絡を取り合ってダイたちと行動を共にするようになった。
また、結果的に自分の姿でダイのやる気に火をつけるようにもなり、以降はダイとの関係も少しずつだが良好になってきている。
実は幼少の頃にダイに会っており(というより実際にはドラムに真剣に打ち込んでいた彼を見かけただけでダイと正式に対面はしていない)、そこでドラムに興味を持ちその時母親に「あの子よりもハートを込めて叩けるように頑張らなきゃ!」と言われたことが彼女のドラムに対する糧となっていた。
普段はポニーテールだが、カミズモウ時には二つのシニヨン姿になり、服装もノースリーブのチャイナドレス風に変化する。
名前の由来は楽器の「タンバリン」から。
リュウショーとの出会い
上記のコンクールの優勝後、リュウショーよりリズム感を評価され、彼から親方にスカウトされる。
ダイとは違い、自分を認めてくれたリュウショーには少し戸惑いながらも、誘いを快諾している。