概要
『ラーメン大好き小泉さん』の登場人物。
CV:植田佳奈
大阪で小泉さんが知りあった女性。25歳。
ラーメン屋さんめぐりをしていた小泉さんが、数人の男にナンパされているところを助け、虫よけのため1日彼女と行動をともにする。
助けられたものの、小泉さんは何かしらデジャブを感じ、それは夕方に的中することとなる。
仕事でイヤなことがあったらしく、会社を辞めて東京に行くことを決めており、引っ越すために東京からイトコを呼んだと語っているが、
夕方、新大阪駅で手渡された名前と携帯の電話番号に、小泉さんのデジャブは確信へと変わっていった。
大澤絢音 Tel.-------------
そんな2人のもとに大澤修・悠兄妹が元気よく現われた。
3巻二十六杯目で初登場。
大澤悠、大澤修の従姉妹。
酔って感傷的になりつつ、難波のラーメン屋でラーメンを食べていた際に、小泉さんを見かける。
その翌日に、小泉さんが数人の男たちにナンパされているところに、知り合いを装い助け出す。その時の会話で「大阪のラーメンていまいちピンとこないんやけど」という言葉に小泉さんが反応。以後、ナンパ男たちからのボディーガードという体裁で、小泉さんと一緒に大阪のラーメン店巡りをする事に。
その際、小泉さんが「今日が大阪巡りは最終日」という言葉に対し「ウチも今日で最後やから」と答えていた。そしてラーメン巡りの途中で、会社を退職し、東京の会社で働くようになった事を小泉に伝える。
感傷的な時には(酒は)飲まないと言っていたが、最後の店で酒を注文。小泉さんと一緒にラーメン店巡りをした事で「もうとっくに、めっちゃええ気分やねん」と、酒をあおり笑顔を見せる。
別れ際に自身の連絡先を小泉さんに教え、後日。小泉さんの予想通り、いとこの悠が「お世話になったようでー」と礼を述べていた(3巻二十六杯目)。
ちなみにオマケページでは、自身が14歳の頃に修と悠とで外出している時の事が描かれている(修が8歳、悠が5歳の時で、ラーメン屋の巨大な飾りを見て騒ぐ二人に「あれはナニワを守りし伝説の龍や」と言っていた)。
悠と同じく、社交的で明るい性格。悠同様に小泉さんとよく絡むが、肩に抱きついたりと結構肉体的な接触も多い。
悠と色々似ており、気に入った相手との絡み方も悠に似ている。しかし、小泉さんはなぜか悠とは異なり、彼女の呼び出しや彼女との付き合いはあまり断らない。
夜間や遠方などでは、小泉さんの保護者代わりになる事も見受けられる。
東京の新たな職場では、男所帯なために気楽に食事に誘える相手がおらず、悠と修も誘えなかったため、小泉さんを誘った事もある。
その際、小泉さんに「できればラーメンのついでに、お酒も飲める店でお願いします!」と頼み、紹介された店で「テキーララーメン」を頼み食した(その際、未成年ゆえに食べられない小泉さんから、羨む視線を向けられた)。
なお、その後で一緒に自撮りした画像を悠に送り、悠をヤンデレ化させた事は言うまでもない。
(4巻三十一杯目)
悠と同様、他者と一緒に楽しさを分かち合う事を好むようで、酒も良く飲む。ゆえに飲み会も大好きで、東京の会社で飲み会に誘われたら、夜がほぼ明ける四次会まで行っていた。
その四次会の後、酔った勢いで電話で小泉さんを呼び出し、早朝の築地市場(明言はされてなかったが、銀座近くで移転云々と言われてたため)に合流。小泉さんとともに、ラーメン店を二軒梯子していた。(その後で当然、徹夜明けの状態で出社した)。(5巻三十九杯目)
会社では営業の部署にいるようで、外回りはかなりハードらしい。しかし「営業に異動してから、飲み会多くて幸せや~~~!」と、飲み会にて餃子とチャーシュー麺とともにビールを頼み、堪能。その際、同僚たちも彼女に影響され、ラーメンを注文する。
そして絢音自身も小泉さんに自慢しようと、チャーシュー麺の画像をラインで送っていた。
(小泉さんはそれを見て、羨しそうに凝視していた)(6巻四十八杯目)。
夏の花火大会のシーズンにて、小泉さんに温泉旅館に一泊旅行を誘う。そこは21時半から23時限定で、無料でラーメンが食べられるサービスが行われていた。ここは以前に絢音自身が仕事で泊ったことのあるビジネスホテルで(別の地方だったが)、この味に癒されたのと、このサービス付きホテルなら小泉さんも乗ってくると思い、誘ったのだった。
「小泉さんと一緒に入りたい」と、温泉に粘る悠を横目に、自身は適当に温泉に入り、出て、部屋で休む。
次の日、小泉さんは別の店に寄るため一人先に帰ってしまっていた。のぼせて一緒に温泉に入れず、落ち込む悠に、小泉さんから預かった限定カップ麺を手渡す。
悠の「小泉さんとの距離は確実に縮まってるよね?」という言葉に、
「せやせや、それでこそ大澤家の人間や!」と、後押しする言葉をかけるのだった(6巻四十九杯目)。
東京ラーメンショーでは、夜の時間帯に参加。会社帰りにビール片手に回っていたところ、「うぃ~~~~!小泉ちゃん発見!」と、いきなり肩を抱き寄せた(8巻五十九杯目)。
また、一時的に大阪に帰省した時にも小泉さんを誘い、京都の友人から聞いた豚骨ラーメン店「豚人」に寄り、小泉さんとともに「替え玉無制限」に挑む。
スープは「とこ豚骨味薄め」ニンニク入りで、「中太ちぢれ麺」をまずは選択。続き、週替わり麺「柑橘系柚子麺」を、そして「ドラゴン麺」を頼む。
ラストに「卵平打ち麺」を頼み、十分に堪能していた。
(ちなみに小泉さんは、とこ豚骨味濃いめスープ、細麺ストレートの次は、月替わり麺の「ナポリタン」を六度替え玉で頼んでいた)。
この直後、地元のお見合いパーティーに参加予定だった(祖母がしつこく参加しろと言ってきたらしい)。しかしニンニク入りのスープを飲んでしまったため、小泉さんはリンゴを差し出すのだった(9巻六十四杯目)。