概要
挑戦者は土俵から出た時に刃が出る首輪(もちろん無理矢理外そうとするとセンサーが起動する)をつける。その状態でエンドレスに湧き出るギフターズと戦っていき、勝ち続ければ生き残れるが、土俵の外に出ると首輪の内側から爪が飛び出すカラクリが作動し、首が飛ぶ。以上。
こんな過酷な状況で終わりのない戦いをさせるあたり、クイーンの冷酷な性格が滲み出ていると言えようか。
翌朝、脱走したキッドと任務を失敗した鎌ぞうを抵抗が出来ない状態にしてから水の中へ沈めたクイーンは、キッドと鎌ぞうを助けるには「ルフィとヒョウじいが死ななければならない」非道なルールを新たに追加する。
劇中においては
兎丼の囚人採掘場にて、反抗的な態度を取り続けるルフィとヒョウじいに対して行われた。しかしその戦いの最中、土俵からぶっ飛ばされ危機に陥る。この時、レイリーが覇気によってケイミーの首輪を破壊するシーンを思い出す。窮地の中で試したところ成功。
「覇気は窮地の時に覚醒する」そんな性質を端的に表すシーンとなった。
余談
- 開催する意味
このゲームには長時間の終りのない戦闘によりルフィを消耗→屈服させることで、『百獣海賊団に入る以外の選択肢を無くす』他に、囚人たちへの見せしめ(この頃のルフィは囚人の星となっていた)や看守達への息抜き等の側面がある。もちろん、クイーン自身もこの見世物を楽しんでいた。
- 実際の相撲との違い
『大相撲』と銘打っているものの、『土俵の上で使える技は相撲技に限定されていない』『ダウンしても負けにならない(敗北条件はリングアウトのみ)』という点が、実際の大相撲とは異なる。