概要
- 三千大千世界
仏教の世界観で10億個の世界が集まった空間を表す言葉。三千世界とも。
一つの世界が1000個集まると小千世界、小千世界が1000個で中千世界、中千世界が1000個で大千世界となる。大千世界は大中小3つの千世界から成ることから、三千大千世界とも呼ばれる。
- 三千大千世界の主
三千大千世界の中心にある仏は毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)と言われている。毘盧遮那仏は大日如来の原型で、全宇宙を光で照らし、悟りに導くとされる仏。奈良の大仏はこの毘盧遮那仏を象った仏像。
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てんふさんぜんだいせんせかいのしゅ
仏教の世界観で10億個の世界が集まった空間を表す言葉。三千世界とも。
一つの世界が1000個集まると小千世界、小千世界が1000個で中千世界、中千世界が1000個で大千世界となる。大千世界は大中小3つの千世界から成ることから、三千大千世界とも呼ばれる。
三千大千世界の中心にある仏は毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)と言われている。毘盧遮那仏は大日如来の原型で、全宇宙を光で照らし、悟りに導くとされる仏。奈良の大仏はこの毘盧遮那仏を象った仏像。
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