「ああ、愚者どもめ。ようやく気付いたのだろう
愛しいオセロット、竜の御子の力に」
概要
ダークソウル3に登場するキャラクター兼ボス。
先代のロスリック王。双王子の父。
かつては聡明な王だったが、王家の血の営みに耐えかねて発狂。
実子の一人である竜の御子オセロットの力を使い、かつて白竜シースが行っていた不死の鱗の研究(月光の力)に魅入られた。
そのため王座を去り、以降城の地下庭園に閉じ籠り一人研究に没頭していた。
主人公が訪れた時には既に会話できる程度の理性しか残っておらず、身体はまるで白竜シースそのものの異形に変わってしまっていた。
ボスとして
クリアする上で倒すのが必須ではない、所謂隠しボスの一体。ロスリック城から派生するサブダンジョン「妖王の庭」のエリアボスである。
エリア内には猛毒沼が多数配置されているため回復手段は必須。
登場する雑魚敵は、雑魚亡者、人の膿、親衛騎士の三種類。特に人の膿と親衛騎士は強敵で相手にすると消耗してしまいがちである。しかし所詮はサブエリアなので全体がかなり狭く、走り抜けることで直ぐにボス戦まで辿り着く。
道中には目ぼしいアイテムもなく、サッサと駆け抜けてしまった方がいいだろう。
オスロエス自体は次の通り。
非常に長い尾が特徴的だが、切断不可なので旧作のように弱体化や武器の入手は期待しないこと。
HP65%前後で四足歩行になり、行動パターンが大きく変化する。
単発攻撃が多く、スタミナが削られにくいので盾ガードが非常に有効な相手。大盾か受け能力の高い中盾を装備していくといいだろう。
雷が有効。冷気耐性も非常に低くなっている。
- HP65%以上
通常は杖攻撃と「致死の白霧」を使用。
無駄に距離を取るより、前転回避の方が有利な状況になりやすい。
盾を構えながらオスロエスの周囲を移動しながら攻撃していくと良い。
ジャンプ叩きは範囲が広く、杖で足元を叩く攻撃は出が早く回避が難しい。
致死の白霧は予備動作として杖で地面を突く。
杖で地面を突いたら背後に回ろう。尻尾が無防備なのでそのまま攻撃するのも良い。
ダメージを与えた際に怯み状態になることがある。
前半戦では致命の一撃が入らないものの、怯み中はダメージが増加する。
- HP65%以下
手に抱いた"何か"を叩きつけ発狂後、四足歩行になって攻撃パターンが大幅に変化する。
正面にいると距離に関係なく発動前のモーションがわかりにくい「突進」を使用。
動きが止まったと思って回避してもまず間に合わない。近距離にいる時は特に注意。
回避が非常に難しいので、攻撃の終わり際に正面にいる場合は盾を構えておくと良い。
背後にいると尻尾攻撃で正面に向き直す。溜めモーションがあるので回避は容易。
攻撃する際はできるだけ背後に周り、尻尾や後ろ足側面付近が比較的安全。
オスロエスは頭部を攻撃してダメージを与えていくと体勢を崩し、致命の一撃が可能となる。
「呪死ブレス」や、各種「突進」後に振り向いた場合の僅かな隙に頭部を狙いたい。
なお、敵の胴体の接触・喰らい判定は、四足歩行状態では自キャラの頭より高い位置にあり、横薙ぎの攻撃は当てにくい。
空振りが多くなってしまうならロックオンを切り、脚、尻尾、頭を手動で狙うといい。
こちらが腹の下へ潜り込んでしまうこともよくあるが、腹の下では四肢や尻尾による攻撃が当たらないので、落ち着いて離脱したい。
以上の通り対策さえしっかりしていればここまできたプレイヤーには怖るるに足らない。
攻略動画
https://m.youtube.com/watch?v=4x7peWlh-W8
関連アイテム
オスロエスのソウル、ボスのソウル
魔術・白竜の息
妖王オスロエスの妄執の果ての魔術
白竜シースの結晶のブレスを放つ
結晶のブレスは貫通する
かつて「ビッグハット」は白竜に共鳴し
裸の探求の末、その神の業を己のものとしたという
オスロエスはそれを知り、また啓蒙を得たのだろう
月光の大剣
白竜シースの名で伝わる伝説のドラゴンウェポン
強攻撃を最大にためることで
月光の波が解放される
妖王オスロエスは妄執の先に月光を追い
だが、それに見えることすらできなかった
戦技は「月光の奔流」
大きく構え突くことで、月光は奔流となる
考察
物語の根幹を握るロスリック王家の先王であり、白竜シースとも通じていた事から重要人物である事は間違いない。
ないのだが、息子のオセロットと共に語られないことが多く、影が薄い存在になってしまっている。どういうことなの・・・
その後データ解析によって、没になったボイスと、赤子と思しきテクスチャファイルが存在する事が判明した。
そしてオスロエスは当初「何か」を抱いているような恰好を取っており、体力が減ると激昂して地面に叩きつけている。
それはとりもなおさずオセロットであり、赤子の断末魔の絶叫を彷彿とさせるボイスデータから、演出としてあまりにも過激だとして没にされたのではないか……
という、とても救いのない一つの考察が存在している。
関連タグ
妖王オスエロス(誤表記、心が汚い証拠)