概要
1969年、妙見線の優等列車として運行を開始した「急行」列車に由来。1981年の日生線開業に伴い、同線へ直通する「日生急行」との区別のため、妙見線系統の「急行」は「妙見急行」に名称変更された。
特急「日生エクスプレス」や「日生急行」と異なり一の鳥居駅にも停車し、川西能勢口駅~平野駅間のみ通過運転を行っていた(それ以外の区間は各駅に停車)。
末期は平日・土曜日の朝に設定され、平日の川西能勢口行きは阪急宝塚線の通勤特急(※愛称なし)と接続するというダイヤが組まれていた。能勢電鉄の4両編成車両で運行。
2017年3月改正で普通列車の運転間隔整理が行われ、「妙見急行」は廃止された。