ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

子育て閻魔とは円応寺に伝わる優しいスカッと伝説である。


むかしむかし、円応寺という「閻魔」を祀っているお寺がありました。

ただし、この辺は何故か治安が悪く、そこに山賊が居着く程のとこでした。

とある時、こともあろうか赤ん坊と母親が連れ込まれてしまいました。

そして、山賊は赤ん坊を取りあげ「邪魔だ!」と、殺そうとしました。

すると、何かが赤ん坊を取りあげました。


「なんだ!?」


山賊が振り向くと、閻魔の舌だけが動いてました。

そして、飲み込みました。


山賊「ぎゃー!閻魔が動いた!子を食った!!」


山賊は、怯えて逃げていきました。

ところが、もちろん母親も怯えてました。

すると「もういいだろう。」と、ちゃんと赤ん坊を返しました。

そして、その親子は無事に鎌倉を越えることが出来ましたとさ。

このことから円応寺は「子育て閻魔」と呼ばれるようになりましたとさ。

余談編集

一見怖い話に見えるが、ある意味スカッと話である。

たぶん閻魔は動いては行けないはずだったが、放っといていたら最悪の事態になったのである意味得策である。

あと、わざと飲み込むことで山賊を追い払いながら子を守ったのである意味賢いやり方である。

尚、この時は鎌倉時代なので彼が初めて人助けしたことになる。

関連イラスト編集



別名・表記ゆれ編集


関連タグ編集

閻魔

人助け

スカッと



この記事のカテゴリ編集

関連記事

親記事

閻魔 えんま

兄弟記事

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました