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宇宙の欠片

うちゅうのかけら

宇宙の欠片とは、ゲーム「Lobotomy Corporation」や「Library of Ruina」に登場するアブノーマリティ(幻想体)の一つである。
目次 [非表示]

あなたはその曲に出会います。

魅惑的にあなたに近づいてきます...

(You see a song in front of you. It's approaching, becoming more colorful by the second.)


概要編集

宇宙の欠片(Fragment of the Universe)とは、全体的に子供のラクガキのような造形で、3つのパステルカラーのハートのある黒く丸い胴体にハート型の頭らしきものと4本の触手のような脚がついているアブノーマリティ(幻想体)である。

分類はO-03-60、危険度はTETH。


管理方法編集

作業情報編集

属性ダメージE-Boxes悪い普通良い
BLACK1-3120-34-78-12

職員ランク本能洞察愛着抑圧
1低い普通高い普通
2低い普通高い普通
3低い低い普通普通
4低い低い普通普通
5低い低い普通普通

クリフォトカウンター:2


特殊能力編集

  • 以下の条件でカウンターが1減少する。
  1. 作業結果が普通(50%)
  2. 作業結果が悪い(70%)
  3. 作業中の職員がパニックになる
  • カウンターが0になると脱走する。

カウンターの減少条件が作業結果普通以下と作業する職員のパニックといった単純なものであるので基本的には管理はそこまで難しくない。あくまで職員がまだ育成しきっていない序盤だと普通以下を頻発し得るぐらいだろう。

作業成功率は全ランクを通して愛着、抑圧、洞察、本能の順に高くなっており、ランク2以下だと少し成功しやすくなっている。

育成面では特に自制と正義が効率よく育成できるので、序盤の育成枠としては有用なものとなっている。


脱走時編集

HPREDWHITEBLACKPALE
230普通(1.0)弱点(1.5)普通(1.0)脆弱(2.0)

脱走した宇宙の欠片は頭の形が変化し、施設内を徘徊して付近の職員や敵対個体に攻撃する。

攻撃方法は以下の通りである。

  • 触腕を伸ばして近距離に2-4のBLACKダメージを与える。
  • 唄らしきものを歌い、周囲に継続的に1-4のWHITEダメージを与え、移動速度を半減させる。

上記のようにWHITE属性とBLACK属性の攻撃を使用するが危険度がTETHだからか二つとも威力は低く、余程ステータスや耐性が低くない限りはそこまで苦戦する相手ではない。

HPも低く、耐性も全て普通(1.0)以下なので後半は指示を出さずともいつの間にか倒されていることが多いだろう。

ただし、さりげなくWHITEダメージを与えつつ移動速度を半減させる攻撃もあるのでWHITE弱点でステータスの低い職員は避難させた方がいいかもしれない。


E.G.O編集

武器編集

名称ランク属性ダメージ攻撃速度射程
彼方の欠片TETHBLACK5-9高速

特殊能力:慎重ランク4以下の場合、10%の確率で最大MPが30秒間40%上昇する。

防具編集

名称ランクREDWHITEBLACKPALE
彼方の欠片TETH普通(1.0)弱点(1.2)耐性(0.6)脆弱(2.0)

特殊能力:なし

ギフト編集

名称:彼方の欠片

部位:ブローチ1

効果:作業成功率・作業速度+2


武器はこのアブノーマリティのような配色の槍で、序盤では数少ないBLACK属性攻撃の武器である。

コンスタントにBLACK属性ダメージを与えることができ、慎重ランクが低いと特殊能力で最大MPがしばらく上昇するのでパニック状態になりにくくなるだろう。

防具はTETH最大のBLACK耐性を持つもので、作業ダメージがBLACKのアブノーマリティの作業に向いている一方でWHITE弱点なのでWHITE属性攻撃には注意。


ストーリー編集

このアブノーマリティは人々に自身が持つ知識を伝えるために宇宙から来た存在であり、決まった形を持たない存在であるという。

彼は人類にとって理解・再現不能な言語を話すことがあり、この「唄」を通して人々に知識を与えるのだ。

実験の結果、唄を聴いた職員は彼の知識を理解はしたものの、知識が脳の容量を超過したことにより殆どが廃人と化し、精神病棟に送られることになったという。


この存在について不明な点は多いが、人間に対する敵意は持たず、ただ自身の知識をどのような形であれ伝えようとしているだけなのだろう。


Library of Ruina編集

続編では芸術の階の1体目の幻想体として登場。

幻想体バトルでは宇宙の欠片1体と戦うことになる。


宇宙の欠片はパッシブ「理解不能」によりこちらに与える混乱ダメージが倍増するので注意。

攻撃ページ「貫く」は的中時に司書に「悟り」というページを1枚付与する。

この「悟り」は防御ページであり、所持している場合は最大混乱抵抗値が半減してしまう


光が2になると強力な攻撃ページである「異界からのエコー」を使用する。

この「異界からのエコー」は3つの攻撃ダイスを持つものだが、前述の「悟り」を所持している場合はダメージが0になり、防ぐことが可能。


攻略としては常に「悟り」を保持しておくこと。

パッシブ「理解不能」と「悟り」の効果により混乱しやすくなるものの、混乱した次の幕では確定で「異界からのエコー」を使用するため、死ぬことはない。

「貫く」は貫通属性攻撃であるため、基本的に貫通耐性の高いコアページを用意しておくべし。


幻想体ページは「異界からのエコー」、「貫く」、「理解不能」の3枚。

「異界からのエコー」は獲得時に敵全員に混乱ダメージを与え、味方全員の混乱抵抗値を回復するもので、使い切りとはいえ序盤は安定して使えるものとなっている。

「貫く」は付与した司書が貫通攻撃を的中させる度に相手の最大混乱抵抗値が5%ずつ(最大50%)減少するもので、混乱抵抗値が高いうちは事実上混乱抵抗値の減少にもなるので相手を混乱させやすくすることが可能。

「理解不能」は付与した司書が一方攻撃を的中させる度に中確率で次の幕に虚弱と武装解除を1ずつ(マッチにつき最大3回)付与するもので、的中させる度に付与確率が上昇する効果もあり、緩い条件で相手にデバフを付与するものになっている。


余談編集

彼によると人々に愛着を持ってもらえるよう子供のラクガキみたいな姿をしているという。


基本的には序盤の育成には有用であり、鎮圧難易度も低いので後半にもなると完全に放置しても特に問題ないことが多いので収容得ではあり、投票でも「看過」(特にこれといった問題は起こさないので無視して構わない)以上が多い。


関連タグ編集

Lobotomy Corporation/Library of Ruina:登場作品

アブノーマリティ TETH

地球外生命体 ラクガキ 知識  意思疎通 理解不能

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