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宇宙作戦隊

うちゅうさくせんたい

宇宙作戦隊とは2020年(令和二年)に創設された航空自衛隊の組織。英語表記はspace operations squadron。2022年に宇宙作戦群へと改編された。

概要

航空自衛隊の一部で防衛大臣直轄部隊。主な任務は宇宙ごみや不審な衛星の監視。

2022年3月に新編・改称され、「宇宙作戦群」となった。


シンボルマークは2020年7月31日発表で隊員が考案したという。正面に星をイメージした十字、背景に地球と衛星軌道を配して常時不断の監視を意味する。6つの丸は防衛省初の宇宙監視専用レーダー、合計で星が20あるのは2020年発足であることを示す。


ところで、宇宙ゴミや不審な衛星の監視を行う目的とは何か。平和であるべき宇宙に自衛隊を活動させるとは憲法的に平和を守っていると言えるのか。実は明確な理由がある。

長年に渡り、宇宙の軍事利用の規制は諸国の見解の相違により進展を見ていない。こうした中、各国とも衛星を破壊するミサイルや他の衛星を攻撃するキラー衛星といった衛星攻撃兵器の開発を進めている。実際、中国は2007年に弾道ミサイルを用いて自国の風雲一号C型という気象衛星を破壊する実験に成功している。また破壊された風雲一号C型は多数のデブリとなり、他の衛星や国際宇宙ステーションなどの軌道を脅かしたという。

日本の防衛戦略は、早期警戒衛星偵察衛星によりミサイルや戦闘機を発見し、通信衛星によって情報を伝達・集約して各部隊に指示、迎撃する仕組みである。仮に衛星が破壊されると、この仕組みは作動しなくなってしまう。防衛システムの停止は開戦の原因となりかねない。

こうして、平和を守るためには、宇宙空間での監視活動が不可欠になってきているというのが現状であり、部隊設置の目的である。


2020年4月17日に参院本会議で改正防衛省設置法が可決、5月18日に東京の航空自衛隊府中基地にて二十人の規模で発足した。初代隊長は阿式俊英二等空佐。

本格稼働予定の2023年度に向けて当面は人材育成や宇宙領域での部隊運用の検討や米国との連携体制構築を行っていくこととなった。


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航空自衛隊

宇宙作戦群:現在はこちらの名称に改称した

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