概要
神奈川県横浜市生まれ。1980年代にテレビで稀代の霊能者として取り上げられたことで一躍注目を浴びた。著書も多数出版され、ベストセラーも多数存在した。
本人によれば、6歳頃に、自分の中の霊能力を自覚したという。宜保は相談者の守護霊の声が聞こえ、姿が見え、亡くなった方が守護霊になると、その人物の側に行ってもなんとなく温度を感じず、生きている方が守護霊だと体温のような温かさを感じるとの事。
1961年(昭和36年)のテレビ出演を期に、人気が高まり、多くの講演会を行うようになる。1995年(平成7年)のオウム真理教の事件の後、オカルト的な放送をすることに批判が高まる中で出演回数は低下し、約5年間テレビ界から遠ざかった。2003年5月6日、胃癌のため死去。71歳没。
余談
テレビのロケで韓国に行こうとした際「あんなおぞましいところには行きたくない」と語ったとされる。どうやら韓国嫌いらしい・・・。
元英語教師という事もあり、英語にも堪能で、通訳を介さずにユリ・ゲラーと会話を行ったことがある。