封仙娘娘追宝録
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ふうせんにゃんにゃんついほうろく
封仙娘娘追宝録とは、ろくごまるに著、ひさいちよしき絵によるライトノベル。
主な舞台は仙人の世界と人間の世界。いわゆる中国的道教的な世界観である。仙人は摩訶不思議な仙術を用い、また宝貝という強力な能力を持った道具を作成して使用できる。この宝貝のうち龍華という仙人が欠陥品として多数封印していたものを、弟子の和穂が誤って人間界にばらまいてしまう。これらは実に危険な品々であり、人間が使用すれば恐るべき争いや惨劇を生みかねない。しかも宝貝それぞれ意志を持ち、使われたいという欲求を持ち封印されるのも望まないゆえ、呼び戻そうとすれば人間と協力して回収に来た仙人を襲う恐れすらある。和穂は術を封じられ、殷雷という宝貝と共に人間の世界に広く飛び散った全ての宝貝を回収する長い旅に出た。
和穂
本作の主人公。元は仙人であったが、本編中では術を封印されており超常的な能力は持たない普通の娘である。普通の仙人と違い人間界に捨てられていたところを拾われたため、外見通りの年齢をしている。宝貝散逸の責任をとるために宝貝回収の旅を続けている。術を封印されたのは、宝貝ばかりか仙人の術そのものも人間界に混乱と破壊をもたらす危険が懸念されたため。
仙術を使えなくとも、その頭脳と性格によって宝貝回収を進めていく。
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『封仙娘娘追宝録』(ろくごまるに)の二次創作です。 「雷たちの饗宴」を読んで、殷雷を失った和穂がいるなら、当然、和穂を失った殷雷もいるはずだよなあ、と考えてこんなものを書きました。 執筆当時2003年です。10年以上前か… 二次創作したのはいいものの、どこへどう出していいかわからず、ずっと死蔵させていました。これでやっと成仏させられるや。 なお、「復讐者」(上)で止まっていた時期なので、砥石の宝貝がどんなのかまだわかっていなかったころです。そういうわけで、勝手に想像して書いています。 これの対になるのはこちら 「氷の瞳に」http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=73661382,853文字pixiv小説作品【封娘20周年祭参加】道具の領分とひとがたの未来思考
封娘20周年おめでとうございます! いつまでも大好きです! 山も意味も落ちもとんちもありません。 和穂と殷雷の旅をまた見たいなぁ、と思っただけなんですよぅ。 ほんとはもーちょい議論ぽいの交わしてたのですが……彼らの持ち味を出すのは、私にゃ荷が重いのでございましたとさ。 こういう日常系短編集とかアンソロで出たら即買いなんですけど……どなたか…3,747文字pixiv小説作品火鍋(ホーコー)その二
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