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「が~んば☆」


プロフィール編集

所属私立ルドビコ女学院
担当シスター/教導員
誕生日12月25日
血液型AB型
好きな食べ物フライドチキン、唐揚げ、焼鳥
レアスキルZ
サブスキル聖域転換、千里眼
使用CHARMグングニル
木村若菜、遠藤三貴(再演版)

人物編集

私立ルドビコ女学院のシスターにして教導員。

生徒想いの好人物であり、どんなに戦闘が激しい場所にも身の危険を顧みず応援する。

学生時代はテンプルレギオン応援団に所属しており、現在でも団員を募集している。


同僚の泉・ローザ・莉奈とは学生時代からの付き合いであり、舞台では(アドリブも兼ねて)彼女をイジっている。


ルドビコ女学院編…処か、(恐らく)アサルトリリィの登場人物の中では最も立派な物を持ち、自身も自慢している。しかし、同時に足下が見えない事も悩んでおり、ある日階段を上ったり下ったりしたとか。


関連項目編集

アサルトリリィ



















































ここから先には原作の盛大なネタバレが含まれておりますので、閲覧にはご注意ください。



















































実はルド女舞台シリーズの物語における全ての元凶とも言える存在。

『白きレジスタンス編』におけるラスボスでもあり、『真実の刃』において海堂・ベアトリス・千春を殺害したのも彼女である。


ただし、後述する理由から実際には「彼女」というよりも「」と称したほうが正しいかもしれない。


なお、舞台初演版と再演版で設定が若干異なっているため、以降はそれぞれ別個に解説する。



初演版編集

かつてリリィとして落ちこぼれであった自身を唯一評価してくれた天宮・ソフィア・聖恋の父である天宮教授に心酔しており、彼によって密かに強化実験を受けていた強化リリィの1人である。

また、天宮教授が自身の妻(聖恋の母)を殺害し殺人犯として追われる身となると彼の脳を自らの肉体に移植し、以降記憶・人格を共有する形で研究・実験に協力していた

つまり、実際は「小阪が黒幕・ラスボス」というよりも「小阪と彼女の肉体に宿っている天宮教授の2人が黒幕・ラスボス」というのが正しい。


……しかし、小阪が天宮教授を心酔するようになったきっかけが天宮教授の「(実験動物という意味も含んだ)自分の手駒となるリリィが欲しかった」からだと仮定した場合、小阪も天宮教授の被害者・犠牲者の1人ととれる。


正体と全ての悪行が明らかになると、自身の研究・実験の成果ともいえる岸本・ルチア・来夢と彼女の持つ力を手に入れようとリリィたちに襲いかかるが、あろうことか自身の研究・実験によってヒュージから仲間と認識されている来夢を守るために現れたギガント級ヒュージから攻撃を受けて致命傷を負った挙句、これまた自身が利用していた小阪の肉体が強化リリィとしてのスペックに耐え切れなくなり爆発するように崩壊する形で死亡するという自業自得な末路をたどることとなった



再演版編集

初演版公演後に発表された一連の後作との設定やストーリーの繋がりをより強くするため設定が変更されている。


天宮教授と記憶・人格を共有するようになった時期は『シュベスターの秘密(再演版)』の後、泉が学院を去ってしばらく経過してからとなっており、天宮教授との記憶・人格の共用も彼の脳を肉体に移植するという形ではなく、「肉体と魂の分離」という彼が行っていた研究を応用した実験により人格を憑依させたものに変更されている。

また、初演版にあった天宮教授を心酔していたことや過去に彼と関わりがあったことを明かす一連のセリフがなくなっていることから、天宮教授の人格を憑依させたのは自らの意志によるものではない可能性が高い。

(おそらく学院を去った泉に対する見せしめ的な意味合いも込めてG.E.H.E.N.A.が小阪に人格移植実験を強要したものと思われる)


来夢の父である岸本教授から全ての真相を聞き出し学院に戻ってきた泉と共に真壁・メラニア・小夜子取手・スザンヌ・麗香の手からリリィたちを守るのは初演版と共通するが、この時真壁と取手の2人に小阪がとどめを刺したことから「本来の小阪の性格なら相手が悪人であっても決して殺したりはしない(意訳)」という泉の発言から天宮教授の人格が憑依しているという事実が露見してしまう。


天宮教授の人格が憑依している事実が明らかになると徐々にその人格は小阪ではなく雨宮教授のものに変化していき、「来夢の能力は彼女の大切な人間が目の前で死ぬことにより精神的ショックでさらに成長する」という仮説を証明するために密かに強化を施していた小阪の肉体を用いて泉やリリィたちに襲いかかる。

それまでの戦いで満身創痍だった彼女たちに一方的といっていいほどの攻撃を加えていく(特に泉に対しては一度傷を負わせた後、小阪のレアスキルである「Z」で傷を回復させてから再び傷つけるというサディスティックな行動にまで及んでいる)中で、来夢のレアスキル「カリスマ」の力が以前よりも強力になっていることを知ると、自らの仮説の正しさと来夢のレアスキルがいずれ「ラプラス」に昇華するだろうと天宮教授(小阪)は歓喜の声をあげるが、直後来夢を守ろうと現れたギガント級ヒュージから攻撃を受けて致命傷を負う。

しかし、それでもなお立ち上がりリリィたちに襲いかかるが、最後は福山・ジャンヌ・幸恵の攻撃により憑依していた天宮教授の人格が小阪の肉体から分離したことで敗北した。


……なお、二度も肉体が致命傷を受けたために小阪は直後に死亡してしまうが、天宮教授の人格が表面化していた際の記憶はなかったのか、彼の人格が分離した直後には自身やリリィたちの惨状に驚いているかのような表情を見せている。

また、最期には泉に対して安心したような笑みを浮かべて彼女に対して手を伸ばしながらこと切れた。

(この時泉も小阪の手を掴もうと手を伸ばそうとしていたが、結局その手を掴むことはできなかった)



このように、再演版ではラスボスであると同時に「天宮教授による一連の事件・陰謀による被害者・犠牲者の1人」という点が強調されている。


ちなみに、天宮教授による「肉体と魂の分離」の研究は別の舞台シリーズやスマートフォンアプリ『Last Bullet』のストーリーにおいて別のG.E.H.E.N.A.関係者に「人間の人格をヒュージに移植することでその肉体と能力を乗っ取る」という形で利用されたが、どちらも最終的に憑依した人格が逆にヒュージの意識に乗っ取られてしまうという結果に終わっている。


なお、後のトークショーで語られた裏設定によると『約束の行方(再演版)』の作中で小阪がアタッシュケースを持って登場するシーンがあり、そのアタッシュケースの中に天宮教授の肉体ないし脳が入っていたとのことなので、おそらくそのシーンの前後に記憶・人格の移植が行われたものと思われる。



関連項目(ネタバレ)

黒幕 ラスボス

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