少数派

しょうすうは

集団の中における、少ない側の人たち。

概要

全体の中において、メンバーの少ない方の集まり。

多数派に比べて人数で劣っているので勝負した場合に数の論理で押し潰されてしまうことも少なくない。

「マイノリティ」ともいう。

関連タグ

マイノリティ　マイナー

ノイジー・マイノリティ：政治用語の一つで「騒々しい少数派」「声がでかい少数派」「やかましい少数意見」の意味。

エコーチェンバー現象：自分と似た意見や思想を持った人々の集まる空間内でだけコミュニケーションが繰り返されることによって、その閉鎖的な意見や思想が世の中一般においても正しく間違いないものであると信じ込んでしまう現象。少数派が自分は多数派だと勘違いしてしまう一因。

多数決：少数派の方が不利だが、口の上手いアジテーター（扇動者）がいると無党派層の票が動き少数派が勝利してしまう事もある（結果の良し悪しに関わらず）。

対義語

多数派

マジョリティ：多数派とほぼ同義語だが、「社会的優位集団」との意味もある。