ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

特徴

野戦用の大砲には主に榴弾砲カノン砲といったものがあるが、山砲は山岳地や不整地などといった重量がある砲では使いづらい場所で使うための砲であり、さらにそういった場所で使用するために軽量・小型、かつ人力でも持ち運びできるように分解できるようになっている。

一方で先述の特徴のために各部の強度が弱く、射程が短いなどの短所もある。


山砲の普及

装備部隊は山岳部隊や空挺師団など不整地で戦闘を行う部隊が多く、山岳地を作戦範囲としている日本イタリアフランスオーストリア・ハンガリーでは特に多種類の山砲が製作された。特に日本では複雑な地形が多い日本列島において野戦砲を軽量・小型に作る必要があり、山砲はそれに最も適した大砲といえた。


山砲の消滅

第二次世界大戦後は、ヘリコプターの普及によって軽榴弾砲の運搬が可能になったこと、また迫撃砲大口径・軽量化によって山砲にとってかわられる存在となった。


関連タグ

大砲


騎砲 歩兵砲:山砲と同じように軽量・小型な大砲。

関連記事

親記事

大砲 たいほう

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 508

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました